ブレストのプロに教わったアイデア発想法⑥一人でもアイデアを量産するテクニック
こんにちは。たちばんなです。
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前回に引き続き、アイデア発想のプロ・石井力重さんという方に教わったアイデアの発想法をできる限り短く、わかりやすくまとめます。
なお、私なりに解釈した部分などが含まれます。ご了承ください。
今回は、「一人でもアイデアを量産するテクニック」です。
「カラーバス」で脳をウォームアップ
似たことばかり思いつくようになった→新しいインプットをする時期ですよ、ということ!だそう。
「カラーバス」は、通勤・通学時間にできる、脳の活性化です。
「今日の色」を決める(おすすめは、赤、黄、青、緑)
決めた色のものを見つけて、メモする(おすすめは、写真を撮る)
(お題と見つけたものを隣同士に書き、アイデアを発想する)
3番をやらなくても、メモをしなくても、色を決めて探しながら通勤するだけで、今まで目に入らなかったものが入ってきます。
知っているのに、みていなかったもの。探す過程で、関係ないところから、アイデアの種が見つかるかも。
簡単にアイデアが100個出せる、「エクスカージョン」
頭の奥にある発想材料を紙の上にひっくり返し、それを元に発想する方法。個人的には、やっていて一番楽しかったのがコレです。
動物を10個挙げる(植物含む。なるべく、多様な特徴のもの)
それぞれの動物の特徴を、思いつくままに書き出す
書いた特徴と課題を無理に結びつけて、アイデアを考える
例えば
お題:「新しい靴」
→「ウニ」から「トゲトゲしている」を連想
→「靴/トゲトゲしている」と書く
→「深い草むらで、草を切りながら進める靴?」
ちなみに、
動物を思い浮かべると、「有用な機能や新規な特徴」
動物ではなく職業にすると「多様な動作や些細な体験」
動物ではなく場所にすると「異質な物体や意外なモチーフ」に出合えます。
テーマに合わせて試してみましょう。
アイデアスケッチの書き方
ブレストで出た「アイデアの種」を、わかりやすい「アイデア」の形にし、評価するには 「アイデアスケッチ」 。
プレゼン資料の作成とかにも使えそうです。
A4の紙を横長に使い、上1/4くらいに太い線を引く。
線の上に、一言でアイデアを表現する。
線の下に、アイデアの詳細を、箇条書きで3つ書く。
(写真や絵を載せるとなお良い。伝わりやすい。)
箇条書きの内容は、1行3秒で読める短さに。
一瞬で理解できないと、目に留めてもらえません。
「誰・何・狙い」を軽く思い浮かべてから書くと、伝わりやすくなるそうです。(この3つを書く必要はない、思い浮かべるだけで整理される)
以上、一人でもアイデアを量産するテクニックを紹介しました。
↑石井先生の著書※案件ではありません
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