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からだの健康は心の健康!忙しい主婦にこそおすすめしたい朝のスムージー習慣

主婦にとって朝は1分1秒を争う戦闘タイムです。自分の準備はもちろん、夫や子どもの朝食の準備、洗濯に家事、とにかくやることがいっぱい。家を出るころにはすでにクタクタということもよくありますよね。

でも、朝食をおろそかにすると、必要な栄養がきちんととれず、疲れや肌荒れの原因になり、何より元気に動けなくなります。主婦が倒れて家庭がまわらなくなってしまうという、最悪な状況になってしまうかもしれません。

そこでおすすめなのが、「朝スムージー」。

スムージーというと、優雅なマダムが健康のために飲んでいるものというイメージがありますが、忙しい主婦の方にこそぜひおすすめしたい「天然の栄養ドリンク」です。

毎朝のスムージー習慣を続けて8年になる私が、その効果と続けられるコツをお伝えします。ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。


朝にスムージーを飲むと良い3つのメリット

私がスムージー習慣を続けて、感じているメリットを3つ紹介します。
どれも劇的な変化があるわけではないですが、ふと「そういえば...」と気づいたポイントです。

①不足しがちな栄養を補って、体調が整う


スムージーにはたくさんの栄養素含まれています。使う材料にもよりますが、食物繊維やビタミン、ミネラルといった、人間の身体に欠かせない栄養を一度に取り入れることができます。

たとえばスムージーによく使われる小松菜には、カルシウムが多く含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にするほか、精神を安定させる作用もあるそうです。

自分が積極的にとりたい栄養が多く含まれる野菜や果物を選んで入れれば、まさに自分のための「カスタムドリンク」を作れます。

個人的に感じているのは、食物繊維のおかげで腸内環境が整えられたことと風邪をひきにくくなったことです。どちらも毎日を元気に気持ちよく過ごすために欠かせない要素。身体の元気は心の元気にも関係しているので、毎日を明るく過ごす助けになっています。

②作り方が簡単!時短しながら朝食がきちんととれる

スムージーはなんといっても作り方が簡単です。
材料を適当にパパッと切って、ミキサーに入れるだけ。あっという間においしい手作りスムージーの完成です。特別な材料はいりません。スーパーで手に入る材料で十分!季節によって、野菜やフルーツの種類を変えれば、飽きずに続けられますよ。

油分がないので、容器類を洗うのが簡単なのも、忙しい主婦にはうれしいポイントですね。

③朝スムージーで毎日スッキリとスタートできる

朝にしっかりと栄養を取り入れることで、寝ている間に消費してしまったエネルギーを補充し、元気よく1日をスタートできます。
疲れがたまってくると、朝起きるのがつらい時がありますよね。でも、朝食でスムージーを飲むと、スッキリ目が覚めて元気が出てくるのを感じています。
スムージーにフルーツを入れれば、糖質をしっかり補給できます。
糖質は脳と身体の大切なエネルギー源。朝食でしっかりチャージすることで、1日を元気に過ごせます。家事や仕事のパフォーマンスが上がって良いことづくしです。

朝のスムージー習慣を取り入れるときの4つのポイント

スムージーは、作るととても簡単ですが、作りはじめるまでの「気持ちのハードル」が高いように思います。ここでは毎日の生活にスムージー習慣を無理なく取り入れるコツをご紹介します。

①材料はあらかじめカットしてすぐに使えるようにしておく

材料は前もってまとめてカットしておくと便利です。
私は毎週月曜日に1週間分の材料をまとめてカットしておきます。
野菜は小さく切って1日分ずつジップロックに入れて、チルドルームで保管すれば、すぐに使えて便利です。

実は、私は前の晩に次の日の分のスムージーを作っています。本当は毎朝できたてを飲むのが一番だと思いますが、朝は忙しいので、この方法に落ち着きました。おかげで8年間、毎朝スムージーを飲めています

②ミキサーはキッチンに出しっぱなしにしておく

思いついたらすぐに作れるように、ミキサーはキッチンに常に出しっぱなしです。ミキサーが取り出しにくい棚に合ったり、箱に入れたままだと、作るたびに出す手間がかかるので、スムージー生活を続けるのはむずかしくなるでしょう。思いきって常に出しっぱなしにするとハードルが下がって続けやすくなります。

今はおしゃれなミキサーがあるので、キッチンのインテリアに合ったものを選ぶのも楽しいですね。

③材料を工夫して自分に必要な栄養がとれるようにする

スムージーは使う材料によって栄養バランスが変わるので、色々組み合わせて、自分に合った「オリジナルスムージー」を開発するのも楽しいです。

たとえばタンパク質を積極的にとりたいなら、豆乳がおすすめです。牛乳を使うよりクリーミーな感じになり、とても美味しいスムージーになります。
バナナには食物繊維が多く含まれていて、お通じがよくなります。甘みもプラスされ、とても飲みやすくなるのでおすすめですよ。

自分や家族の体調に合わせて、入れる野菜やフルーツを工夫してみましょう。味の変化を楽しむのもいいですね。

④材料をえらぶ時のポイントに注意する

果物を入れすぎると糖質過多になり、太りやすくなるので注意しましょう。
豆乳や牛乳を使う場合も、目分量ではなく、できればきちんと計量してから入れるようにすると取りすぎを防げます。

また野菜はよく洗ってから使うようにします。
私は、手に入る時は有機野菜を使うようにしています。生のまま身体に取り入れるので、できるだけ無農薬野菜の方が安心です。

朝食がスムージーだけだとエネルギー不足になることもあります。
スムージーだけに頼るのではなく、バランスよく栄養を取り入れるようにしましょう。

簡単でおいしい!我が家の定番スムージー

我が家はスムージー習慣をはじめて8年になりますが、ほぼ同じレシピで作っています。
ここでは我が家の定番スムージーをご紹介します。
シンプルですがとてもおいしくて、毎日飲んでも飽きません。

<材料>
玉ねぎ(レンジ玉ねぎ)※下記参照
生姜の甘酢漬け※下記参照
小松菜
バナナ
豆乳

<準備編>
⚫︎レンジ玉ねぎ
・玉ねぎは皮をむいてレンジでチンする。(7個で600W33分くらい)
・私は1週間分をまとめて作って、冷蔵庫で保管します。
スムージー2人分で中くらいの玉ねぎ1個を使うので、7個分まとめて作ります。レンジにかけると玉ねぎから水分がでますが、甘みのある水分はスムージーをおいしくするので捨てないでくださいね。

⚫︎生姜の甘酢漬け
・2〜3週間分まとめて作っておくと楽ちんです。
・生姜を皮のまま薄切りにして、大きめのガラス容器などに入れます。
生姜4個分につき、はちみつを大さじ4〜5をよくからめてから、生姜がひたひたにつかるくらいまでお酢を入れます。お酢はまろやかな千鳥酢を使っています。私は酸っぱいのが苦手なので、甘めに作ります。お好みでハチミツの量を加減してくださいね。

⚫︎小松菜は1日分ずつカットして小分けにしておきます。2人暮らしの我が家では、1週間で小松菜2束を使います。

<作り方・2人分>
カットした小松菜
・バナナ1本
・レンジ玉ねぎ(1個+チンした時の水分大さじ2くらい)
・生姜の甘酢漬け(大さじ2+生姜を漬けている甘酢大さじ2くらい)
・豆乳(200cc)
材料をすべてミキサーに入れて、1分20秒撹拌(かくはん)する。

これだけでおいしいスムージーの出来上がりです。
とくにできたては最高のおいしさ!
甘酸っぱくてクリーミーな味は、毎日飲んでも飽きません
甘さはお好みで調整してくださいね。

我が家では前日の夜にスムージーを作っておき、蓋つきのガラス瓶に入れて冷蔵庫に入れておきます。作っておいたスムージーは、次の日の朝にヨーグルトやパンと一緒にいただきます。
できたてが一番ですが、次の日の朝に飲んでもおいしく飲めるので、忙しい方におすすめの方法です。

【まとめ】スムージーで心も身体も元気になろう

忙しいとついつい食事作りがおろそかになって、野菜不足になってしまいます。栄養をきちんととらないと、疲れやすくなって毎日を元気に活動できません。そうなると考え方も自然とネガティブになってしまいます。

忙しい朝でもミキサーであっという間に作れるスムージーは、時間のない方にこそおすすめしたい習慣です。
スムージーを飲めば、必要な栄養をとり、健康を保つ効果が期待できるので、自分も家族もアクティブに毎日を過ごす助けになるでしょう。

明日からさっそく、スムージー習慣をはじめてみませんか?


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