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ステージによって考える「仕事の流儀」

こんにちは。tac/ticです。
さて、「slow & beauty」 「quick & derty」という言葉たちを耳にしたことがあるでしょうか。
ビジネスシーンで使われがちな彼らについて、本日はお話していきます。

時間をかけ、丁寧に

「slow & beauty」とは、言葉通りですが、しっかりと時間をかけ、且つ丁寧に正確に綺麗に質を生み出す様を表します。

このスタンスは、完璧主義者や、1→10の世界に多いと言えます。

もとあるものを更にブラッシュアップさせていく段階や、対外的な場合を含む慎重な意思決定において成果を発揮します。


素早く、とりあえず

「quick & derty」 とは、これも言葉通り、時間はかけず素早く、兎に角形作り量を生み出す様を表します。

このスタンスは、せっかちで早とちりさんや、0→1の世界に多いと言えます。

正解のない問題に対し、量を作成しそこから適切なものを探していく、まさに0スタートの段階や、あまりやったことのない業務に対し、経験値を増やす目的で数をこなす際に成果を発揮します。


あなたに必要なのは

一概にどちらが優れ、どちらが良いのか、ということはありません。
ケースバイケースであり、人によって向き不向きがあります。

が、ビジネス経験の薄い20代の若者や、クリエイティブ業務の特に0→1の段階においては、「quick & derty」を求められる場合が多いです。
完璧なものを一発で出そうとせず、とにかく輪郭だけ作っては確認してもらい、変更や訂正があれば都度更新していく。
そして何より量をこなし量を生み出す際にはこちらですね。

反対に、管理職や取締役など、重要な意思決定を敢行する立場の方や、1→10の段階においては、「slow & beauty」を求められます。
しっかりと熟考し、数ある判例と比較検討し、メリットデメリットを洗い出し、慎重に物事を進めていく。
何より、間違いのない決断を下す際にはこちらです。

自身の立場や経験値、業務の種類や求められている結果を鑑み、従事スタイルを今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。


quick & beauty

とは言え、もちろん最高なのは「quick & beauty」でしょう。

素早く、綺麗に。

速く、美しく。

ここはビジネスマンとして、不動の目的として、全員の共通目標として持っておきたいですね。

しかしながら、それができれば苦労はしません。
上述もした通り、まずは自身の置かれている環境、立場、自身の中に蓄えられているものを過不足なく認識し、「quick & derty」なのか、「slow & beauty」なのかを見極め、どちらかに辿り着けるように。


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それでは、本日もお疲れ様でした。

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