『絵を見る技術』
ときどきポッドキャストで「いんよう!」という番組を聞いている。
よう先生とヤンデル先生の科学・医療の話が中心だが、私は主にサンキュータツオさん参加の回を聞いている。タツオさん回は教育や学びの話になることが多く、そういう回は特に興味深い。
で、先日タツオさんの回ではなかったのだが、ヤンデル先生がこの本をおススメしていたので、読んでみた。
ヤンデル先生のおすすめ本はハズレがないが、これは大当たりであった。
絵を見るときは"Don't think! Feeeeel!!"派であったが、
絵の見方というのがあったとは!
この本を読んでいるだけで、まるで学生として著者の秋田さんの授業に出席しているかのような感覚になり、内容がするすると頭に入ってくる。
絵画を一つ一つ見ながら、先生からその都度問いかけされ、すぐに解説という形式。
分かりやすい!!!
これで次に展覧会に行ったときは、ただ見るだけでなく「観察」できるぞ。
しかし、残念、次の予定はインスタレーションが中心のこれでした。
秋田先生、次はインスタレーションの見方を教えてください!