🇪🇪エストニアのサウナに行ってみた。
こんにちは。海外旅行ユニットTABTABです。
ロシアのサウナに行った記事に続き、今回はエストニアのサウナを紹介します。サウナ巡りの参考になれたら嬉しいです。
※サウナについて詳しくないので、利用方法とか専門用語とか違っていたら教えてください。
エストニアってどんな国?
エストニア
ドイツ→スウェーデン、ポーランド→ロシアに統治されていた小さな国。ロシア革命を機に、1918年独立宣言。第二次世界大戦で再びナチス・ドイツ→ソ連の支配下になってしまい、戦後今の国境になったそうです。
今は、IT大国としても有名。
「バルト三国」
エストニア、ラトビア、リトアニアの総称。
3か国ともロシアと深く関わってきていて、エストニアとラトビアは北ヨーロッパ諸国やドイツと、リトアニアはポーランドとのつながりが深い。
エストニアはフィンランドからフェリーで行けます。
タリンへは、ヘルシンキからフェリーで1時間ほど。
1day tripもできるくらいです。フィンランド人も、お酒の値段が安いという理由で飲みに出かけたりするんだとか。
駅の反対側のサウナ
いろいろあって、雨上がりのタリン。
虹がきれい! (ミリコは笑っていない)
観光地である旧市街とは反対方向へ。
線路を渡ると、本当に普通の住宅街でした。
左手に見えるのが、KALMA SAUN。
1928年に建てられたカルマサウナは、タリンで最も古いサウナの1つです。
中に入るとカウンターがあり、料金を支払い、女性用の入り口を案内されました。
イラストでお送りします。
入ると広い洗い場。並んだ桶がどことなく親近感あります。
桶は赤ちゃんが2人は入りそうなくらいのジャンボサイズ。ヴィヒタという木の枝が売っていたので、お湯に浸して体をバシバシ叩くやつやるのね。
スチームサウナへ
洗い場の奥に、木製のスチームサウナがありました。
熱々の石にお湯をかけて水蒸気を浴びる、ロウリュウタイプ。
扉を開けると、
ジュリアナ東京?
マダムたちが、ヴィヒタで全身をフルスイング!
ビッシバシあちこちを叩いています。痛くないのー?
日本のサウナよりも全然広いのに、みんながそれぞれヴィヒタを振り回すので、居場所がない。笑。
先に出た汗だくのマダムが「使いなさいよ」と枝をくれました。コーヒーの出がらしのようなものも塗ってくれたけど、あれは何だったんだろう?
個室のサウナもあるみたいです。
家族でサウナとか行くのでしょうか?想像して心も温かくなりました。
KALMA SAUN
Vana-Kalamaja 9a, Tallinn
公式サイト www.kalmasaun.ee
タリン観光
タリンの旧市街は「タリン歴史地区」として世界遺産に登録されています。
タリンの旧市街は中世のドイツを思わせる街並み。
中世コスプレのガイドさんやお土産屋さんがいくつもありました。フィンランドのお酒は税金が高くて高価なので、お酒を飲みにタリンへ行くそうです。
太っちょマルガリータ
あはっ他人事とは思えないネーミング
タリンには、高い塔のある教会がいくつかあります。
オススメは、聖母マリア聖堂。
高台にあるので、塔を上るとタリン城内はもちろん、海まで見渡せました。
塔に上った人にだけ「中にあるギルドの看板を近くで見られる」というオプション?がついていました。
ちなみに、一番高いのは聖オラフ教会ですが、上りたい人は膝と相談してください。
ブラックヘッド組合の館
印象的な扉の建物は、ドイツの未婚商人で結成された組合のものだったそうです。ブラックヘッドは守護聖人のモーリシャス。
旧市街はどの建物もとてもかわいくてつい練り歩いちゃう。
中世ロマンが止まらない旧市庁舎。
ドラクエやりたくなってきた。
タリンで鳩サブレならぬ鳩パイ🕊
ラコエヤ広場、旧市庁舎の中にスープ屋さんがありました。
店内は蝋燭の灯りで優しい雰囲気。
中世風レストランのオルデハンザに行ってみたい。
2階がお土産屋さんになっているレストランでは、子どもの頃想像していたヨーロッパのお料理が出てきました。ハウス名作劇場みたい。
海老のスープに癒される。やっぱり海老は裏切らない。
その他のエストニア
最近、こちらの本を読みました。
梨木香歩さんの「エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦」
タリンはまだまだエストニアの入り口。他にも素敵な場所がたくさんあるそうです。木寺紀雄さんの写真も素敵でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また、どこかのサウナでお会いしましょう!
↓ロシアのサウナ
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