26歳、柔整師の非常識な開業
皆さんこんにちは!
26歳 柔道整復師のたぼ(@tabo _52)です。
柔道整復師としては3年目と、キャリアは浅いのですが、ついに先日開業届を提出し、独立の第1歩を踏み出しました!!
こちらでは、私が開業の際の考え方や経緯についてご紹介したいと思います。
このnoteは、若いセラピストや将来開業したいとお考えの方に向けて「開業するために今何をすべきか」「開業に必要な知識とは何か」ついてお伝えしていきます。
■私が開業しようと考えたきっかけ
・小規模開業なら少ない資金で開業できると思った
・失敗しても大丈夫というマインドがあった
・技術がすべてではないという考えを持っていた
これらの考え方については、人それぞれで賛否両論があるのではないかと思います。
しかし、僕は何も考えず開業をしようと決意したわけではなく、あらゆる書籍やYoutubeなどで勉強を重ねた結果、このような決意に至ったという経緯があるのです。
そのような理由から、私の考え方については「このような考え方もある」として捉えていただければと思います。
それでは、これらの考え方について、もう少し詳しくご紹介させていただくことにします。
・少ない資金で小規模開業したかった
開業の手段はいくつかありますが、私は最も少ない資金で開業できる「出張整体」という方法を選択しました。
実は、開業といってもそれが本業ではなく、現在整形外科に勤務しており、「出張整体」は個人事業として運営しています。
この考え方は「スモールスタート」と呼ばれ、小さく始めることでリスクを減らせるというメリットがありますので、現在開業をお考えの方には特におすすめできるのです。
私の場合では、最初は身内から始めて、徐々に顧客獲得数を増やし開業に至りました。
たとえば、開業にあたって銀行などから巨額な資金の借り入れをするという方法では金銭的なリスクがありますが、「スモールスタート」ならそのリスクがありません。
さらに、技術はもちろんのこと、集客などの勉強をしながら出張整体に取り組めるというメリットもあります。
つまり、トライ&エラーの繰り返しで経験を積み重ねることができるということなんです!!
・失敗しても大丈夫というマインドがあった
トライ&エラーの考え方と被りますが、成功をするためにはまず、失敗という経験もしておく必要があるのではないかと思います。
たとえば、自転車の練習を例に挙げるなら、はじめから失敗せずにスーッと自転車に乗れる人はいないのではないでしょうか。
かといって、転倒を怖がって練習を避けていたのでは、いつまでたっても上達はしませんし、自転車に乗れるようになる日が遠のくことは目に見えています。
一方、転倒などの失敗を恐れずにチャレンジをし続ければ、少しずつでも上達が目に見えてくるでしょう。
その中では成功体験も経験でき、「うまく乗れるようになるコツ」もつかめてくるはずです。
私はイチロー選手が大好きなのですが、あれだけの大スターでも3割バッター、つまり、打席に立ったとしても、百発百中ヒットを打てずに打率3割に留まったとしても、それでOKだということです。
この場合、残りの7割は失敗ということにはなりますが、7割の失敗の中から3回を確実に打てる方法を見い出せれば、それでOKです。
これは私の独立開業でも同じで、3割を目指して小さな成功を積み重ねればそれでOK、これが私の考え方です。
・技術がすべてではないという考えを持っていた
前述のとおり、僕は整形外科に努めていますが、患者さんは先輩か施術をしたり僕が施術をしたりします。
その中で、僕を「良い先生」だと認めてくれた患者さんが多いという自負を持っています。
技術や知識が僕よりも優れた先輩が多い中で僕が感じたこと、それは、技術だけでなく「聞き上手」「優しさ」「説明がわかりやすい」「一生懸命さ」などが僕の武器になるのではないか?ということです。
まさしく、この部分が大切なのではないかというのが、僕の考え方なのです。
もちろん、技術が未熟では患者さんの症状に対応できませんが、患者さんの話をしっかりと聞いてあげて、その上で技術や知識をわかりやすく説明できれば、信頼してくれる患者さんはどんどん増えてくるのではないかと思います。
そして、少しずつ利益が発生する中で勉強会などに出席し、技術を高めていければいいかな、と思っています。ある程度の知識と技術は必要ですが。。
僕は学生時代スターバックスでアルバイトをしていて、そこでは世界屈指の一流といわれる接客業を学びました。
それが功を奏したのか、患者さんともうまく接することができているのだと思います。
現在、技術はまだまだ未熟ではありますが、これからさらに勉強を重ね、技術も磨いていきたいと考えています。
いかがでしたか?
今回は、開業にあたっての、僕の根底にある考え方をご紹介してきました。
要は考え方次第では今の状況、変えられるかもしれないということです。少しでもいいなと思われたり、共感された方はいいねしてくださると嬉しいです。また、さらに知りたいことが出てきたという方は、お気軽にコメントをいただけると嬉しいです。
今後も、開業にあたってのリアルなストーリーをご紹介していきますので、ぜひ、チェック&フォローをお願いします。