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フォローしてくれてありがとう
フォローしてくれている人を見ると身体の調子を崩されている方もいらっしゃいます。健康な人も応援してくれています。感謝しています。いつも記事を見てくださりありがとうございます。
僕も23才の時に精神分裂病の診断を受けました。当時はまだ統合失調症という名前は聞き慣れていませんでした。
この病気とは生まれた時から向き合ってきました。だから苦しみはよくわかります。でも人間の力じゃあ手に負えない所があります。
僕もあまり真剣に考えすぎない様にしています。逆に病んでしまいます。
大事なことは服薬だけはちゃんと先生と相談しながら続けて下さい。大丈夫と思って服薬を止めると、再発してしまいます。
自分の判断で決めるのは要注意です。僕も大丈夫だろうと服薬をやめて2度再発して入院した事があります。
今日、どうして自分の病気について話しているかと言うと、僕に関心を持ってもらう時に、詩や小説から入っていただける方もいらっしゃいますが、幻聴や分裂病をキーワードに知る人の方が多いからです。
でも、僕はフォローしている方一人一人の病気のことは分からないのでなんとも言えませんけど、自分の経験から他人の苦しみは想像では理解出来ないという事です。
実際に当事者にならないと病気の世界が自分に及ぼしている全てのことに恐ろしい現実が待ち受けていることが分かりません。
それを10年20年かけて対応していくのですから逃げたくもなります。
ですからnoteを始めて僕と同じ様に病気に苦しんでいる人がいて、不謹慎ですけど安心しました。
幻聴がする人が僕だけじゃないんだと気付けて嬉しかったです。
それで今までデイケアの職員さんへの想いも変化しました。それまでは僕だけがこんな目にあっているんじゃないのと想い、職員への不信感がありました。
でも苦しんでる人の話に共感して笑顔になれました。クリエイターの皆様、ありがとうございます。
フォローしてくれた人も僕が苦しんでいる姿を見て、同じ人がいるんだと安心してもらえたら嬉しいです。それだけでも希望になれると信じています。
僕は今日、文章を書いていて、フォローしてくれた人に伝えたかったことって自分の病気のことについてなのかなあと思いました。
読者が僕に興味を持つことって本当に幻聴や分裂病のことなんでしょうか?
僕の気のせいだったら御免なさい。
でも記事を書いていて。僕が最初にnoteに関わったのが心理面接という記事でした。Mさんと共同で執筆したとても大切なものです。
僕と病気は根深い関係があってそれをMさんを信頼して表現したかったのだと思います。
クリエイターとして1人でも多くの人に病気について知ってもらえると嬉しいです。