成果を出し続ける"マインド"とは?
これまで仕事をしてきた経験と、自組織や関係組織にいるメンバーを見てきた経験、そして、様々な本を読んできた経験(※)を踏まえて考えると、
※2025/1/26時点で累計1000冊突破
成果はマインドに依存する、と思っています。どういったマインドであれば、成果を出し続けることができるのか、個人的な考察をまとめたいと思います。
マインドの核となる3つの要素
個人的な所感で、今回説明する3つの要素以外にも重要なマインドはありますが、特に重要な3つについて触れていこうと思います。
グロースマインドセット
利他性
両取り思考(Win-Win思考、弁証法)
①グロースマインドセット
成果を出し続けるためには、今の自分のスキルや能力、思考、行動などでは足りないです。今の目標に対して成果を出せても、将来設定する目標に対しては、成長しない限り達成するのが難しくなっていくはずです。
そうすると、"成長"を実現できるマインドを持っている必要があります。
それが「グロースマインドセット」になります。
詳しくは、下記を参照してください(いつか簡単にまとめるかも)。
②利他性
仕事は世のため人のために存在するものだと思っています。自分が成長するのはあくまでも、仕事で成果を出すためです。人によっては、他にも目的はあると思いますが。
そうなってくると、自己中心的な人は仕事において、仕事への向き合い方や成果を出すための行動、仕事仲間とのコミュニケーション・連携など、どこかでズレが生じる可能性があります。
また、意義ある目的を持たず仕事し続けるのは難しい、と思っています。自分のためだけにやるなんて、虚しいですよね。
短期的な成果と中長期的な成果の両方の観点で、利他性がないと壁にぶつかる可能性があると思っています。
③両取り思考(Win-Win思考、弁証法)
一方で、仕事は人生の一部であり、人生はその人のためにあると思っています。つまり、その人が幸せであったり、充実していたりすることが大事になります。
仕事は世のため人のためだと思って、頑張っていても、その結果、自分を蔑ろにしていたら、続かないと思います。
なので、自分も仕事も両方とも大事にする、という思考が重要です。
個人的には「二兎を追う者は一兎をも得ず」という考え方ではなく、「二兎を追う者しか、二兎を得ることはできない」と思っています。
この観点以外にも、ジョブサイズが上がってくれば来るほど、成果とメンバーの成長を両方とも満たす必要があったり、自分と周りの人の感情を両方とも大事にする必要があったりと、両取りしないといけないケースが増えてきます。
そういうこともあり、両取り思考がベースにないと、成果を残し続けるということが難しくなっていくと考えています。
まとめ
すごく簡単にはなりましたが、成果を出し続けるためには、まずは下記の3つのマインドを持ち合わせておくと良いのかなと思っています。
グロースマインドセット
利他性
両取り思考(Win-Win思考、弁証法)
正直、全て簡単に身につけられるものではないです。自分自身も身につけるまでにかなりの時間を要しましたし、様々な経験を経て知識が知恵になり身についてきた感覚があります。
自分の考えが正解だとは思っていませんが、今のところはこれが良いかなと思っています。ぜひみなさんの感想や意見をお聞きできると、ブラッシュアップできるので助かります!
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