shun

ITベンチャーで新規事業責任者しています。事業を成長させるために、あるいは競合優位性となる組織を作るためにはどうすれば良いか、など日々試行錯誤しています。

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マガジン

  • ちょっとした学び・お役立ち情報

    日々の学びを記したnoteをまとめています。

  • ジョブトレース

  • 読書アウトプット

    #読書アウトプット のノートをまとめていきます。本からの学びを、3つに限定して紹介していきます!自分の学びを整理するためにやるのと共に、読書する時間がない方に、少しでも学びになればいいなと思っています✨

  • マーケティングトレース

    #マーケティングトレース したノートをまとめていきます! マーケティングトレースでは、「他社とは異なるサービス価値」や「事業をやるに至った背景」、「顧客の課題」などを整理してまとめています!自分の思考力を磨いたり、視点を広げたりするためにやっているのと共に、皆さんにも少しでも学びになればと思っています✨ 興味がありましたら、お時間があるときに読んでみてください!

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牛丼といえば吉野家?牛丼市場のリーディングカンパニーをマーケティングトレース

最近、P&G出身で今は𠮷野家の常務としてマーケティング戦略を考えている伊東正明さんの「吉野家V字回復の理由」という記事を読みました。 そこで、今回は吉野家についてマーケティングトレースをして、牛丼チェーントップの戦略を学んでいきたいと思います。 ■牛丼御三家の簡単な比較 牛丼御三家で売上を比較してみますと、1000億円強で「吉野家」が一位です。吉野家以外の松屋やすき家は他の飲食業界でも様々な店を展開しており、グループとしての売上はまた異なるグラフとなります。今回は「牛丼

    • メンタルモデルに関する考察

      人の成長において、メンタルモデルやマインド、バイアス周りが重要だと思いつつも、これまで整理できていなかったので、今回時間を取って整理してみました。 メンタルモデルと現実世界について我々は、現実世界をそのまま見ることはできない、と言われています。 メンタルモデルで知覚した上で、意識的に解釈・思考をした上で、判断していく、という流れになると思っています。 ざっくりとした関係性のイメージを整理してみました。 メンタルモデルの形成に影響する因子影響因子①認知のクセ 人には様

      • 物事には理解度のレベルが存在していて、理解度を上げるには経験が重要である

        こんにちは。社会人になってからのいろんな経験を通して、持論を持ってそれをブラッシュアップしていくことの重要性を実感しています。 ※ 持論 = 事実・物事に対する解釈、と定義 アウトプットする機会があることで、考える機会を増やせると思い、noteで定期的にアウトプットしていこうと思います。 今日は「物事の理解度のレベル」についてです。 理解度のレベルとはなんとなく自分の中で、4つのレベルが存在していると考えています。最近、理解度が高いと、行動への活かし方にも違いが出てくる

        • インプットは「知識核」を増やすことを意識する

          昨日、最強の成長術を読んだときに、「なるほど、スポーツと一般的な物事には繋がりがあるのか」と思いました。 自分がこれまでスポーツを通して、学んできたことを「インプット」に紐づけて整理してみようと思います。 ※筋トレに関する知識が、学術的に正しいかどうかは、一旦脇においておきます 気づき① 細胞核と知識核自分が大学生で筋トレをしていたときに、下記のようなことを聞いたことがありました。 これをインプットに捉え直して考えると、下記のイメージかなと思います。 ※「知識核」・・

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          ジョブ理論で考える星野リゾート

          最近の仕事や、マーケティング部の先輩の話、ジョブ理論に関する本、マーケティングに関するノートなどから、 ジョブについて、考える重要性を実感しまして、サービスが解決しているジョブについて考える習慣を作っていきたいと考えています。 その第一弾として、今回は「星野リゾート」を取り上げたいと思います。 ・目指すもの ・解決しているジョブ(WHO + 不) ・ベネフィット ・RTB (POD) といった観点でまとめていきます。 ■1. 星野リゾートが目指すもの他の産業にはでき

          ジョブ理論で考える星野リゾート

          無印良品の感情的な価値を高める「くらしの良品研究所」

          オウンドメディアと聞くと、よく思い浮かべるのはSEOで流入を増やし、コンバージョン獲得やリード獲得を目指すメディアではないかな、と思います。 今回取り上げる「くらしの良品研究所」は、上記のようなメディアではなく、顧客との関係性構築であったり、商品に対して心理的・感情的な価値を感じてもらうための発信だったりが目的の、CRM系のメディアとして成功していると考えられているメディアです。 今回は、そのメディアの戦略についてトレースして、考察していきたいと思います。 ■メディア戦

          無印良品の感情的な価値を高める「くらしの良品研究所」

          マーケティング関連本まとめ

          コロナの影響で、研修が全てリモートとなっていて、インプットの量が減ってしまっている気がしています。なので、最近はずっとマーケティング関連の本を読んで、全体像を掴むとともに、各機能の本質的な要素や重要そうなテクニックを学ぶことに注力しています。 細かいテクニックなどの紹介は難しいので、簡単にどんな内容が描かれているのか、を紹介していければと思います。 ■簡単なマッピング CMや電車広告からWebマーケテォングまで、網羅的に書かれているものから、SEOやCM系の広告に特化し

          マーケティング関連本まとめ

          シングル&シンプルマーケティング:今の時代のマーケティング理解

          マーケティングにおいて、これからはパーソナライズ化だという話はよく聞きます。 それがどういう背景から「パーソナライズ化」に変化したのか? なぜ「パーソナライズ化」が必要なのか? そもそも「パーソナライズ化」は何を意味するのか? ということを、そこまで深く理解していたわけではありませんでした。 この「シングル&シンプルマーケティング」では、時代の背景から今「パーソナライズ化」が必要な理由、その意味するところまで、解説してくれ、全体像を掴むことができる本でした。 今回たく

          シングル&シンプルマーケティング:今の時代のマーケティング理解

          10年使えるSEOの基本とは?

          今年から、社会人になりまして、マーケティング部に配属が決まっています。しかし、まだどの部署に配属かは決まっていないです。今のうちにマーケティングの基礎を学んでおいて、仕事が始まった時に良いスタートダッシュが切れるように準備しています。 その中で、今回「SEO」に関する本を読んだのですが、この本からSEOの本質を知ることができたと思っています。それを生かせるかどうかは、まだわかりませんが... 今回は一つだけ、学びを紹介していきたいと思います。 ■SEOに関する本質的な学

          10年使えるSEOの基本とは?

          ストーリーから学ぶ「仕事に生かす地頭力」

          地頭力に関する本てたくさんありますよね。私自身、いろいろ読んできました。これまでに紹介したものであれば「具体と抽象」や、 システムのおける地頭力に絞った内容の「システム思考」、 そして、人に伝えるということに関する「1分で話せ」です。 仕事をする中で、地頭力を発揮する場面って他にもあるだろうから、これまでに読んできた本になかったような方法を知りたいと思い、この本を読みました。 内容としては、他の地頭力に関係する本とかぶる部分があったものの、半分以上は新しく学びになる内

          ストーリーから学ぶ「仕事に生かす地頭力」

          シンプルに伝える方法:「1分で話せ」

          前から、自分は話が冗長になってしまう癖があるなと思っていました。しかし、ロジカルにシンプルに話すことが本当にいいことなのか、疑問に思っていました。 この本にその答えがあった気がします。 「ロジカルだけでは人は動かなくて、感情を動かさないといけない」 本当にそうだな...と思いました。自分が冗長になってしまうのも、背景を理解してもらうために、あるいはイメージを作ってもらえるように具体例を話すからで、間違いではなかったなと感じました。 ただ、余分で削れる部分はあったな、と

          シンプルに伝える方法:「1分で話せ」

          「システム思考」という視座を高める思考法

          本屋をぶらぶらしていた時に、パッと目に入って 「”システム思考”ってなんだろ?」 「SaaSとか、AIとか、Serverlessとかテクノロジー系の言葉をたくさん聞くようになったし、大事そうだから読んでみよう」 って思いまして、読んでみました。 予想した内容とはちょっと違ったのですが、特にテクノロジーに関係して必要な思考法っていうより、仕事する上で役に立ちそうな視座を高めるとか、新しいアイデアを創造するとか、そういったどこでも役立ちそうな思考法をシステムに落として解説し

          「システム思考」という視座を高める思考法

          ぶっちぎり理論:当たり前の基準を上げる実践方法

          これまで読書アウトプットをしてきたのですが、詳しい内容を書きすぎると著作権的に問題ありそうだな...と思ったので、簡単な紹介だけにさせてもらいます。 ■どん底からエースになるための3つの方法 今日、研修でも色々と社会人としての大事なことについて、話を聞いたことにすごく合致した内容でした。 やっぱりエースになるために必要なことは、ほぼ共通しているのだなと実感しました。 要は 「当たり前のことは当たり前にこなし、当たり前の基準を高めること」 「他者貢献の気持ちを持って、

          ぶっちぎり理論:当たり前の基準を上げる実践方法

          チームが生まれ変わる「OKR」

          明日から社会人になるのですが、会社で「OKR」を採用しているという話を聞いていたので、この本を読みました。 1年ほど前に一回読んでいたのですが、そのころはアウトプットをする習慣が特になく、内容を忘れている部分もあったので、再度読むことにしました。 OKRは「会社として」「チームとして」結果を出すための方法なのですが、個人的な目標を達成するためにもすごく重要な内容だなと思いました。また、最近取り入れたタスク管理方法である「GTD」とも似通った部分があり、成功する会社やチーム

          チームが生まれ変わる「OKR」

          世界観を生み出し方を学ぶ「MUJI式 世界で愛されるマーケティング」

          無印良品って、その店舗に行っても「無印だな...」って思いますし、どの商品見ても「さすが無印...」って思います。 何より、無印にいくと、売っている商品があれもこれもほしく感じてしまいます...笑 結局、自分はいろいろ考えて買わないんですけど、周りを見ているとお客さんは多くの商品を買っています。 どんなマーケティングによって、この世界観を生み出しているのか、について気になったので「MUJI式 世界で愛されるマーケティング」という本を読んでみました。今回も、学びになった点を

          世界観を生み出し方を学ぶ「MUJI式 世界で愛されるマーケティング」

          仕組みに潤いを与える「無印良品」

          無印良品は 感じいい暮らしを実現する ために、暮らしに関係する商品を幅広く販売しています。 無印良品について、以前マーケティングトレースをした際に、戦略を主にトレースしたわけですが、その戦略を支えていたのがこの仕組みでした。 今回読んだ本は、「感じいい暮らしを実現する」というブランドイメージを浸透させるために、無印良品では仕組みを重視しているという内容でした。 仕組みって使い方次第で、全然効果が変わるな...とすごい思いました。今回も、学びを3つの観点から紹介してい

          仕組みに潤いを与える「無印良品」