物事には理解度のレベルが存在していて、理解度を上げるには経験が重要である

こんにちは。社会人になってからのいろんな経験を通して、持論を持ってそれをブラッシュアップしていくことの重要性を実感しています。
※ 持論 = 事実・物事に対する解釈、と定義

アウトプットする機会があることで、考える機会を増やせると思い、noteで定期的にアウトプットしていこうと思います。

今日は「物事の理解度のレベル」についてです。

理解度のレベルとは

なんとなく自分の中で、4つのレベルが存在していると考えています。最近、理解度が高いと、行動への活かし方にも違いが出てくると思っていて、再定義しても良いかなとも思っています。

再定義はそのうちやるとして、今の状態のままで一度まとめてみます。4つのレベルとは下記の通りです。

レベル1:知っている(聞いたことがある)
レベル2:理解している
レベル3:了承している
レベル4:納得している

レベル1:知っている(聞いたことがある)

・その物事について、言葉は聞いたことがある、という程度。

レベル2:理解している

・言葉を聞いたことあるし、ある程度の情報を得ていて、言いたいことをわかっている状態。

レベル3:了承している

・理解している上で、自分の中で受け入れている、という状態。

レベル4:納得している

・受け入れているレベルが一段と高い状態。

理解度のレベルが高いものを増やす方法

レベル3まで来るには思考が必要で、レベル4まで到達するには経験が必要だと思っています。

レベル3には思考が必要である

受け入れられるということは、より具体的なイメージがつく状態になっているはずです。
そうなるためには、第三者の体験・エピソードを聞いたり、言葉を自分に当てはめて考えたりすることが必要になります。

前者が「具体性が高い話に対して自分を当てはめる」ということで、後者が「思考によって具体性を高めて自分ごととして捉える」ということで、レベル3を実現しうるかなと考えています。

レベル4には経験が必要である

イメージによって受け入れるということはできるが、それ以上に腹落ちして納得している状態というのはイメージだけでは作れないと思っています。

有名な人の話を聞いて、言葉の意味を理解して行動に移す、ということはできると思いますが、真意は理解できていないみたいなことはないでしょうか。
そして、行動に移してみて結果が出てきたら、「あ、そういうことだったのか」と、言葉の真意を理解できる、ということになると思っています。

やっぱり人って自分が経験してみないと、腹落ちして納得することは難しいのではないでしょうか。

「7・2・1の法則」は理解度のレベル4を増やせ、という意味

人が成長するときに貢献する要素の7割が「仕事上の経験」と言われています。
※「7・2・1の法則」とは、人が成長するために「何からどのくらいの割合で学びを得るのか」を示した法則

つまり、経験が一番大事、という話です。しかし、表面的な意味ではそうかもしれませんが、その背景には経験することによって理解度のレベルが高いものをたくさん増やすことができて、次の経験にいかせてより大きな成果を出すことができる、という意味が隠れていると思っています。

最後に

最初のアウトプットとして「理解度のレベル」について簡単にまとめてみました。もし別の観点で考えているような方がいらっしゃったら、ぜひコメントしていただけると、色々と学びが深まるのでぜひよろしくお願いいたします!

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