フランス料理は簡潔が良いと知った。 椎茸のブルーチーズ焼き
椎茸のブルーチーズ焼き"Champignons shiitake grillés au fromage bleu"
昔昔、その昔のお話し。
夫の知り合いの普通のフランス人一家にお呼ばれで伺い、料理上手なママンのご飯を頂く機会があった。アットホームながらもアペロからのフルコースのディナー、手作りのりんごケーキ、チーズと完璧なおもてなしを受けた。
頂いたお料理は大変美味しかった素敵な思い出だ。
まだ若かった自分は失礼も顧みず、一つ一つのお料理が美味しく、これはどう作るのだ?と聞きまくってしまった。
美味しかった前菜は、マッシュルームにブルーチーズを乗せて焼くのよ。←これを作った。
気になったメインのローストビーフのソースは、生クリームと粒マスを半々に混ぜるのよ。
フランス語しか話せないママンと日本語しか話せない私。
それでも分かるレベルの明快且つ簡潔なお答え。
料理もおもてなしも簡単で良いんだ、と学んだ日になった。
椎茸のブルーチーズ焼きの材料(全て適宜)
椎茸 又は ブラウンマッシュルーム
お好みのブルーチーズ
胡桃
黒胡椒
作り方
椎茸の軸を切り、ちぎったチーズを出来るだけ沢山載せる。
胡桃も載せて、黒胡椒を挽き高温のオーブン又はトースターでチーズが溶けるまで焼く。
秋のヌイイ=シュル=セーヌ Neuilly sur seine
おもてなしを受けたお宅ではさすがに写真は撮っていないので、同じ雰囲気のパリ近郊の高級住宅街。
数年前まで友人が住んでいたアパートメントからの風景である。←エッフェル塔が見える日常…
何度か泊めて貰ったが現在はお引越ししたので、この街に行く事はもう無いかもしれない。