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エーゲ海で食べたひよこ豆のペースト アテネ・フムス

フムス "ḥummuṣ"

ギリシャ料理はイタリア料理や行った事は無いけどトルコ料理に似ている気がする。まぁ、言うなれば地中海料理なんだろう。

このフムスは、レバノンなどの中東エリアやトルコにもありご本家争いまであるそうだ。

胡麻ペーストに似たタヒーナが使われているせいか、日本人にもとても親しみ深い味である。

作りやすい分量

茹でたひよこ豆(白いんげん豆を参考) 1cup
白胡麻ペースト 大匙2
オリーブ油 大匙2
レモン汁 大匙1
にんにく 1/2片
塩 適宜
豆の茹で汁 又は ヨーグルト 適宜
オリーブ油、オリーブ 適宜

フムスの作り方

全ての材料をミキサー又はフードプロセッサにかける。

滑らかで好みの硬さになるまで、豆の茹で汁かヨーグルトを加えて調整する。味を見て、塩で調える。

皿に盛り、オリーブ油とオリーブを添える。

イドラ島にて

エーゲ海ミニクルーズ乗船時

ギリシャに行ったのは、いつもながらの航空券の安い2〜3月のオフシーズン。"安いのには訳がある"と言う言葉が頭から離れなくなる程に悪天候に見舞われた。

せっかくのギリシャなのでエーゲ海の島に行こうと日本で調べたところ、冬の時期は島だと船も飛行機も運航不可になる事が多々あるらしい(後にこの判断が正しかった事を知る)。相変わらずの強行軍、ギリシャから戻った次の日はお仕事だ。休む訳にはいかない。

なので、いろいろ調べた結果アテネから比較的近いイドラ島にホテルを取った。

それなのに、結局行き帰り共に高速船は運休。まぁ、いろいろあり帰りは高速船(3,500円くらい?)と同額でエーゲ海ミニクルーズ(10,000円くらい?)に乗って何とか帰路につけた。
それにより、予定外にイドラ以外の2島にも行けたしブッフェ形式の食事ではギリシャ名物も頂け、民族舞踊も観る事が出来たし、普段、自分ではしない旅を味わう事が出来たのもアクシデントのおかげだよね。

と思う事にしてる。

エギナ島にて

少し大きめの島で2時間くらいのフリータイム。

船で運んで来たものを目の前で売る小さな市場が面白い。

イドラ島で聞いた話だと、オフシーズンは泊まる人は少ないのでフェリーが停船する2時間だけしかお土産屋さんは開かないらしいのだが、ここもそうだったのかな。


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