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超効率「ながら勉強法」5

みなさま、こんにちは。
中小企業診断士の tabito です。

前回の続きからです。

ステップ4:教材購入(テキスト・問題集)

私が選んだテキストと問題集はこちらです。
(私は2023年版を購入しましたが2024年版リンクで紹介します。)

https://amzn.to/3RM76rV


さて、テキストと一問一答の問題集を選びました。

このシリーズには基本問題集というものがあって、もう少し勉強時間があれば、本来はこの基本問題集からやるのが良かったのかもとは思っています。


私が基本問題集を買わなかった理由は、
まず、3ヶ月と言う非常に短い時間の中で、2冊の問題集をやるのは難しいのではないかと思いました。
また、実は行った本屋には、なぜかこの基本問題集が置いてませんでした。もっと大きい本屋を探すことも考えましたが、結局それで貴重な半日の時間が潰れてしまいます。それならば今回は本当に勉強時間がないので、テキストや問題集選びに時間をかけるのではなく、与えられた選択肢の中からベストと思うものを選んで、できる限りは勉強に時間を使うようにしてみようと思いました。
そして、最大の理由は、基本問題集は一問一答ではないと言うことです。この後詳しく話しますが書きますが、すきま時間をいかに有効に使うかがキーだと思っていましたので、落ち着いて机に座って勉強する時間はあまりないと思っていました。

アウトプットしながらインプットする勉強法」には、「一問一答」が最も適していると考えています。


では、いよいよ勉強を開始します。

ステップ5:勉強開始


アウトプットしながらインプットする勉強法」のカギは、この言葉通り、アウトプットが先に来ることです。

ここまでのステップを振り返りましょう。
ステップ1: 勉強開始の前に:試験概要を知る
ステップ2: 勉強開始の準備:過去試験を受ける
ステップ3:勉強の戦略を立てる
ステップ4:教材購入(テキスト・問題集)

ステップ2で、ほぼ基礎知識ゼロの時に、過去試験をやってみました。行政書士試験は、3時間 1本勝負 です。わかりやすいのはいいですが、3時間、長いですよね。そして、3時間飲み物も禁止です。何も飲めずに机に座って限界まで集中して3時間の試験を受けるなんて事は人生でこれまでに無いのではないでしょうか?


話は少しそれます。
これはステップ2の中で書くべきでしたが、基礎知識がない状態で3時間の試験を受けるのはかなりストレスです。それでも、やる価値があると思います。試験ボリュームや難易度、今自分がどの地点にいるのかを見るために必要です。テキストや問題集をパラパラ見ても、実感は湧きません。真剣に試験問題をやることで、自分がどれだけわかっていないのかが、逆によくわかります。

中小診断士の試験で人生で初めて法律と言うものを少し勉強したとはいえ、行政書士試験の大半は範囲が異なります。しかし、ある程度常識で考えればわかるものも当然あります。試験結果は既に公開しましたが、人によって様々とは言え、マークシートですから0点ということはないです。もっとも、記述はほぼ何も書けませんでしたが。なお、テスト結果の分析は次の勉強の戦略を立てるために行いますが、この最初の試験の見直しはしません。これは本番の試験ですので、試験の見直しをしようとすると、調べる時間が掛かりすぎます。最初の試験は試験勉強そのものではありません。あくまでも戦略を立てるためのものです。

さて、話を戻します。(次回へ続く)


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