「超効率!ながら勉強法」4
みなさま、こんにちは。
中小企業診断士の tabito です。
前回、過去本試験を自己受験し、合格基準とのギャップを明らかにしました。
ステップ3:勉強の戦略を立てる
次にやることは、勉強の戦略を立てることです。
行政書士試験の場合、「一般知識」は効率的な対策をしようもないですので、完全にスルーすることにしました。例えば過去問で、オーストラリアやニュージーランドの先住民について出ていたりと、試験対策を行う事は非効率です。私は普段日経新聞は呼んでいましたので、何とかなるだろうとはある程度は思っていました。また、過去問自己試験の結果からも既に点数が取れていますし、試験までもう3ヶ月しかないので、この後の時事問題が出る事はないと思いました。
それよりも課題は、「法令等」で6割以上の点数を取らないといけない。特に、全く勉強したことのなかった「行政法」については集中的にやらなければならない。ここが1番のキーになると考えました。
また、「民法」は、中小企業診断士の「経営法務」を勉強した経験はありますので、完全ゼロベースではないものの、中小企業診断士一次試験は1年近く前ですから、正直忘れています。「民法」もさらに点数を伸ばさなければ法令分野全体で6割はとても届きません。ですので、ある意味当たり前ですが、1番「行政法」2番「民法」、法律分野で6割をいかに取るかがに集中することが戦略の要点です。
「会社法」についても「中小企業診断士」で勉強しましたが、これも同様に忘れていました。ですが、これは優先度を下げて、すきま時間に少し知識を入れる程度何とか思い出せないかということを期待することにしました。
ステップ1: 勉強開始の前に:試験概要を知る
ステップ2: 勉強開始の準備:過去試験を受ける
ステップ3:勉強の戦略を立てる
そして次は
ステップ4:教材購入(テキスト・問題集)
中小企業診断士試験をベースにした「超効率勉強法」でも書いたように、インプットよりもアウトプットです。アウトプットしながらの勉強が方が効率が良い事は間違いない、と私は考えています。
また、問題集や参考書選びに時間を掛け過ぎないことにも注意が必要です。どんなテキストがいいかということをネットやブログ、本YouTubeで確認することは、無駄とは言いませんが、これもキリがないので、時間を掛け過ぎるリスクが高いです。特に、今回の超短期間の中ではここに時間を使う事はやめました。
ですので、ともかく本屋へ行って、さっと決めることにしました。
残念ながら、家から自転車で行ける範囲には、大型書店がなく、行った本屋ではテキストや問題集の種類は限られていました。しかし「これも縁」と思い、あるものの中から選ぶことにしました。
テキストについては自分が見やすい、やる気になりそうという直感を信じることが大切です。ただ、ある程度大手教育機関(TAC、LEC等)の出しているものであることもお勧めです。これは資格試験ですので、テキストに信頼性は必要だと思いますので。
そして問題集です。これも「超効率勉強法」の1つで、過去問形式の問題集をやったり、過去問と同じような複雑な問題をやる事は、アウトプットしながらのインプットには向いていません。割り切って「一問一答式」を使いましょう。ただ、選択肢は少なくなります。
そして、私が選んだのは・・・(次回へ続く)