超効率「ながら勉強法」9
みなさま、こんにちは。
中小企業診断士の tabito です。
前回の続きからです。
長くなりましたが、「すきま時間の活用」「一問一答式問題集の使い方とメリット」についてここまで読んでいただきありがとうございます。
次は、いよいよ「ながら勉強法」について具体的に詳しく解説します。
一問一答の活用もながら勉強法の一部ではありますが、新たな勉強法として、耳からの「ながら勉強法」をお勧めします。これはもうすきま時間の活用どころではなく、他のことをしながら勉強する「ながら勉強法」です。
「ながら勉強法」とは?
この記事を読んでいただいているあなたは、家事をされているでしょうか?
過去の記事に書きましたが、私はほぼ毎朝洗濯と食器の洗い物をしています。これはかなりルーティン的な家事ですので、全くとは言わないまでも頭はほとんど使わずに行うことができる家事です。もちろん家事を行いながら、「手」は使えない、「目」もあまり使えない、ですが、「耳」と「頭」は使えます。
こういったルーティン的な家事の時間を勉強時間に当てられれば、1日1時間程度は余裕で確保することができます。朝の洗い物で20分、洗濯物を干すのに20分、夕方に洗濯物を取り込んで畳むのに20分、これで1時間です。掃除機をかける20分も加えれば1時間30分近くになります。どうでしょう?家事と仕事をしている方が平日に1時間以上の勉強時間を確保するのは容易ではありません。しかし、それは勉強を「さあ、勉強するぞ!」と机に向かって座って行うものだと限定したときの話です。「一問一答」と「ながら勉強法」の活用で、こんなにも勉強に時間を使えるのです。
YouTubeで、耳からの「ながら勉強」
「ながら勉強法」は、脳への負担は大きいですが、非常に時間を有効に活用できる方法です。
そして、YouTubeでは、中小企業診断士でも行政書士でも、この「ながら勉強法」に活用できる非常に有益な動画がアップロードされており、無料で視聴できるのです!
この「ながら勉強法」での使い方の場合は、ほとんど画面は活用しないので、耳からのAudible的な使い方になります。こんなことは昔はできませんでした、これは無料で使えて、非常に便利な、まさに新しい勉強法と言えると思います。
「耳からの勉強」「ながら勉強」の場合でも、講義動画を聞くと言うのもありですが、やはり、脳にストレスをかけて集中して勉強すると言う点では、この場合にも最も効率が良いのは「一問一答」になります。
そして、耳からの「ながら勉強」で一問一答ができる素晴らしい動画が無料でアップロードされています。もちろん画面もありますので、洗い物などをしながらであれば、目の前に置いておいて、耳だけでなく目を使ってもいいと思います。
ただし、集中するという意味では、むしろ耳だけの方が集中力は上がるかもしれません。一方で、行政書士の場合は特殊な専門用語もありますので、耳からだけですと意味がわからないことも最初はありました。そういった場合には、最初は漢字で理解するために文字を目で追いながらと聞くことが必要な場合もあります。
YouTube動画リンク! 耳からの「ながら勉強」用
ここまで読んでいただいた皆さまに、私が活用しているYouTube動画を紹介します。
いつまでも無料でYouTubeにあげていただけているのかは分かりませんが、リンクはこちらです。
YouTube 「行政書士の自習室」
とても聞きやすくて、回答の解説もきちんとしてくれているので、これだけで勉強できます。
「再生リスト」から「一問一答」に該当するものを主で活用しています。
次回にもうひとつご紹介しますね。
(次回へ続く)
私が選んだテキストと問題集はこちらです。
(私は2023年版を購入しましたが2024年版リンクで紹介します。)
このシリーズには基本問題集というものがあって、もう少し勉強時間があれば、本来はこの基本問題集からやるのも良かったのかもとは思っています。ただし、それは時間に余裕があればです。
「アウトプットしながらインプットする勉強法」には、
「一問一答」が最も適します。