【 映画レビュー 】レジェンド＆バタフライ

レジェンド＆バタフライを観てきました。

綾瀬はるかが大好きなので、今日は一人で映画鑑賞してきました。
３時間弱にも及ぶ大作でしたが、ストーリーの展開が面白く、最後まで飽きることなく壮大な歴史の物語の中に没入できた。

織田信長役の木村拓哉は、なんとも動きが若い！まだ10代で濃姫を妻に迎え入れるシーンで、物見の櫓に軽やかに登っていくところは、若者のエネルギーに溢れていました。
戦を続けていくうちにだんだんうつけ者から「魔王」になっていく、鬼気迫る姿も迫力があったな～。

ＣＧっぽさがわかりやすいと興ざめする映画もあるけれど、この作品はエキストラも多数使って臨場感もあり、リアルな画面作りも良かった。

綾瀬はるかの濃姫、観る前からぴったりだろうと思っていたけれど、本当に良かった。想像以上に気が強く、プライドの高さも信長に負けずどっちも引かず…。そんな気の強さも、見事に演じていて惚れ惚れしました。
ほんと、好き♡

実際の濃姫がどのような生涯を送ったのかはわからないけれど、まるで敵同士のような夫婦生活から盟友になり、一度は別れ、再び「かえる」…。
最後はお互いを思いやり深い愛情で結びついた２人に涙がじわり。

本能寺の変でのいきなりのファンタジーも、私的には面白かったです。