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台灣日常攝影展覽

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台湾で写した記録とそこで感じたことを拙い言葉で紡いでいます。 台湾の美しい情景や空気感が写真を通してそのまま伝わったらいいなと思いながら写真を撮っています。
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2024年6月の記事一覧

屏東の海に佇む教会カフェとそこに現れた夕暮れへの扉。

屏東の東港に行ってきた話。 バスを降り太陽ギラギラの中、華僑市場に向かう。 品定めしすぎてお店選びに飽きてきた頃に直感で入ったお店が大当たり。口から「うまいうまい」と勝手に言葉が飛び出てくる。海鮮丼はもちろん、魚のアラがゴロゴロ入った味噌汁には感動した。 華僑市場の次は、教会がモチーフのカフェまでサイクリング。お馴染みのYouBikeで20分ほどゆったり走る。まっすぐに伸びた道の先の大きな入道雲を目指して走っているようだった。 海と空の青にポツンと黄色の建物。湾の真ん

台湾の離島「澎湖」で絶景と花火に心打たれた二日間。

台湾のハワイという異名を持つ離島、澎湖(ポンフー)に行ってきた。 旅のきっかけは澎湖國際海上花火節、毎年4月〜7月の間、週1~2回花火が打ち上げられる。なんと今年はONE PIECEとのコラボ。 電動バイクをレンタルして友達と二人乗りで島を走り巡る。一日目は北側を巡って島の端っこを目指してみる。 通樑古榕はまるでガジュマルに守られた廟、数年前カンボジアで見たベンメリア遺跡とどこか似た雰囲気を感じた。 初めて見た石敢當。 市中を徘徊する魔物「マジム