斜めがけの相棒と過ごす台湾。
大体、いつもカメラをぶら下げて歩いている。一枚も撮らずに「あぁ今日はただのファッションだったなぁ」と想うこともしばしば。でも懲りずに重いカメラを斜めがけにして散歩する。
誰かが言ってたような、言わなかったような。良い写真を撮れるかどうかはカメラを持ってその場にいるかいないか、だとか、なんだとか。
斜めがけの相棒には申し訳ないけど、「写真を撮りに行くぞ」と意気込んで散歩に出かける日はほとんどない。どちらかというと「ま、運良くいい瞬間に出会えたら」と探検するような心持ちで街を