京都 鴨川にやってきた夏の風物詩
5月になると、京都鴨川沿いに「床(ゆか)」が出ます。
これが見えると、もう夏だと感じるのです。
京都市内の東側を流れる「鴨川」
京都の繁華街の河原町のすぐそばを流れています。
この鴨川の西側(右側)に川にせり出すように、造られている「納涼床」のことです。鴨川沿いの店は、この時期になると床を造り、屋外で飲食できるようにするのです。
江戸時代には、「床」が既にあったようで、結構歴史のある風物詩です。
床を出すお店は、確かに「お高い」ところも多いです。
が、鴨川沿いについては、カフェやバー、居酒屋、お手頃価格のレストランも中にはあるため、意外にとっつきやすい所もあります。
本気で「床」で涼みに行きたい方には、京都市街から北の山中に行くといいかと思います。
叡山電鉄で行ける貴船や、JRバスで行ける高雄であれば、市内と比べると格段に涼しいです。(お値段は結構な額にはなりますが。)
京都市内は、真夏の昼間だと平気で30度台後半まで行きます。
それでも、鴨川沿いの西側であれば、昼間は日も当たりませんので、幾分かはしのぎやすいですが、やはり暑いです。
夕方から夜にかけてであれば、より涼めることかとは思います。
「床」が出ている時期は、5月~9月末にかけての間です。
なので、梅雨入り前か、お盆を過ぎた頃であれば、かなり過ごしやすいと思いますよ。
【イベント参加予定】
2022/5/22(日) 関西コミティア
場所:インテックス大阪 2号館
時刻:11時~15時
ブース:H-14「タビシリ」で参加しています
※ブース確定しました!
※入場の際にイベントカタログ(1000円程度)の購入が必要です。
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