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日々が学びの旅路

写真は2020年2月、Regenerative leadershipの本の英語でのABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)読書会の時の様子です。

それから4年、社会の様子がずいぶん変わりました。
先日、手放す経営ラボラトリーのフェスに参加しました。そこでは誰もが主体的に参加し、心から楽しんでいる、「この時を待っていたんだ!」という空気感がありました。進行も経営者も参加者も、フラットにそれぞれの役割を楽しんでいます。誰も指示を出しておらず、誰も指示を待っていない状態。

Regenerative leadershipによると、人の意識が変わると人間関係は生命のつながりのようになるという。以下に引用します。

「意識の第二段階(ティア2)では、地球上のあらゆる生命はつながり合い、相互に依存しているという本質的な理解があるため、企業にとってサステナビリティはミッション実現のために不可欠なテーマとして扱われます。また、従来型の組織で重視される「部門別の収支責任」や「現場のラインマネジメント」ではなく、より流動的で創発的な新しい働き方が求められることに気づきます。学習、フィードバック、適応という互いに学び合うための文化が育まれ、リーダーシップは分散されます。会議と意思決定のやり方も変化し、人々が互いに敬意を払いながらも真実や本音を語り合うことで、オープンで率直なフィードバックと学習のサイクルが回りだし、個人としても集団としても、新たに学び成長していくことができます。組織構造はよりフラットで、親子のような上下関係や振る舞いが減り、自主経営(セルフマネジメント)の割合が増え、「ミッション指向の目的(パーパス)意識」「自ら応答する力」「統合された全体性(ホールネス)」といった要素が重視されます。ここでは誰もがリーダーであり、日々が学びの旅路なのです。」

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