[次の予定]
寝ても覚めても叶わない
声には出せてもわからない
見わたす限りの夕暮れは
確かに綺麗だけれど
このまま君のすぐとなり
数えてしまえば儚い
だから笑ってみせたんだ
少し困らせたかもしれない
願えば願うだけ遠く離れて
憂えば憂うように怖くなる
もう少し近くにいて
次の予定だけ教えてよ
祝祭だけで視界満たしてよ
じゃなきゃ僕は 好きな君が
見たくなくて目をつぶってしまう
次の約束だけ決めておこう
重ねた数かたちを知らないままで
朽ち果てて 崩れたなら
その日だけでいいよ 永遠を謳うのは
寝ても覚めても僕は日々
消えないまま 数々の火に
見わたす限り 手を合わす程には
さすがにマメじゃないけど
たとえば君と唯ふたり
離れたままで流刑のように
ひとりぼっちが二人 それが永遠なら
頷くだろう軽率に
出逢った街がうんと変わって
しまったなんて そんな勝手
もう二度と言わないで
次の予定だけ教えてよ
祝祭だけで視界満たしてよ
じゃなきゃ僕は 好きな君が
見えないように目をつぶってしまう
次の約束だけ決めておこう
重ねた数かたちは見ないふり
朽ち果てて 崩れたなら
その時にしよう 永遠を誓うのは
夢にまで君を呼び寄せてしまうのは
僕だって一枚岩じゃない、のかな
終わりじゃないハッピーエンドを教えてよ
なぞなぞみたいだね、と やっと笑ってくれた
次の予定だけ教えてよ
祝祭だけで視界満たしてよ
華奢な赤が 海に消えて
見えなくなって追いかけたくなる
次の約束だけ決めておこう
重ねた数かたちを知らないままで
朽ち果てて崩れたなら
その日だけは永遠を
次の予定だけ教えてよ
祝祭だけで視界満たしてよ
じゃなきゃ僕は 好きな君が
見たくなくて目をつぶってしまう
次の約束だけ決めておこう
重ねた数かたちを知らないままで
朽ち果てて 崩れたなら
その日だけでいいよ 永遠を謳うのは