[看板娘]

よくも僕を信じなかったね
君は看板娘
都会の交差点に泣き顔で
何かを書き込んで消えてった

僕の方にも何か書き置いたな
この おせっかい娘
最後まで疑ってて悪かったな
まあ 従ってみよう

点と点を結べば線になるって
いつから君は知ってたの？

走れ 走れ 追い越して
海月に見とれたあの夏も
すぐに突き放してゆけ
同じ未来をみた僕らなど

I'm believin' in ya future!!
負け惜しみも いつかのタイヤ跡あと

よくも僕を信じなかったね
君は看板娘
都会の交差点の燻いぶし香と
喧騒は過去の音

青信号 別れの言葉一つも
残さない君を 今は称えよう

走れ 走れ 追い越して
二人で見つめた あの船を
旅路に休みはいらない
寄り道を悔やむ暇もない
巡る 巡る 時代を
振り向いたぶんだけ地を蹴って

I'm believin' ya future!!
荷物の重さも気にせずに

左右二手に別れてしまえば
二度とは逢わないだろう
でもね 君はきっと正しいから
いつか交わるはずとでも
思っておこう
君は健気な看板娘だから

走れ 走れ 追い越して
冬の日に見えた幻を
すぐに突き放してゆけ
同じ未来をみた僕らなど

僕を信じなくてよかったね
さらば看板娘
都会の交差点に泣き顔で
何かを書き込んで消えてった

点と点を結べば線になるって
君が教えてくれた

I'm believin' in ya future!!
負け惜しみも いつかのタイヤ跡