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【盛岡市開運橋通】20年来の友人たちと呑み語らい「吉浜食堂」で絶品魚介をいただく

先日、20代前半のころに出会い、以来、なかなか会う機会を持てずにいた友人たちと久々に盛岡で再会し、大いに呑み語らいました。


◾️桜山「晶(しょう)」で再会

雨の土曜日でした

20世紀から21世紀に変わるころに出会った友人たちと、雨の土曜日に盛岡で再会しました。桜山の「晶(しょう)」を予約し、8名の宴会となりました。
年に数回ぐらいは会う友人も中にはいるにはいるのですが、このコロナの影響で会う回数は減っていましたし、中には本当に20年くらい会っていない友人もおり、懐かしくて楽しい宴会となりました。
2時間呑み放題、あっという間にドリンクラストオーダーとなり、夜もすっかり更けていくところでした。

◼️二次会選びに苦労した末「吉浜食堂」へ辿り着く

「よえもん」をいただきます

しかし、12月半ばの盛岡の夜は活気がありました。人が多く、どこの店も満席で2次会の会場を見つけられません。
あきらめかけて盛岡駅方面へ歩いていると、ぽつりと通り沿いに灯りが。吸い寄せられると、そこは新鮮魚介とセンスのあるインテリアで人気の「吉浜食堂」でした。

マヨネーズ不使用のポテトサラダ

一人の友人が店に入り、席に空きがないか店の方に確認すると、一組の団体客がまもなく退店するというので、少し待って空いた席に座ることができました。

しいたけステーキ

わたしは、初めに「よえもん 特別純米 美山錦 無濾過生原酒」をいただきます。一次会では軽めの酒ばかり呑んでいたので、日本酒のアルコールとコクが実に体に沁みました。

三陸産海藻天ぷら

料理はさすが現役漁師が経営する店だけあって、魚介が強いのは当たり前。加えて、マヨネーズ不使用の三種のじゃがいもを使ったポテトサラダや盛岡産しいたけのステーキなどなど、他店と差別化された料理が光ります。

◾️魚とアワビが美味しすぎる

小魚のコンフィ

三陸で揚がった小魚のコンフィが絶品でした。上から、チカメキントキ、ドンコ、イワシ、カナガシラとなっています。ふわふわ、しっとりとした味わいと潮の風味に酒が進みます。

三陸産のアワビを蒸してもらいました

三陸産の蒸しアワビが、これまた最高に美味しかったです。こんなに美味しいアワビを食べたのは初めてかもしれません。

で、白ワインをボトルでいただきます。お店の方に薦められたれたのは、「ヴィーニャ・ドゥ・クク」というポルトガルの爽やかな甘味と酸味がある一本で、すいすい呑み進められます。いい一本を薦めていただけました。

この一本が空いたころに、電車で帰宅する友人がいたので解散となりました。やはりステキが詰まったとてもいいお店ですね、「吉浜食堂」は。またお邪魔します。

盛岡駅からも比較的近いので、気になられた観光客の方にも、ぜひぜひ訪れていただきたいものです。

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