写真と場と人と
プロフィール写真と宣材写真を撮影して頂きました。
photo by TAKAHIRO OGAWA
撮影して頂いた小川さんとは、近所を散歩中に声をかけてもらった事がキッカケで出会いました。その時に家族といたのですが、写真を撮らせてくださいと声を掛けられ撮ってもらった写真がとても良くて、直感でこの方に頼もうと決めました。
お願いしたイメージは『佇む』
身体の事やヨガの事を仕事にしていると、どうしても『在り方』に意識が向きます。自分はどう在るかを考えていた時に出てきた言葉が『佇む』でした。
場を壊さず
我を出しすぎず
場に溶け込む
調和する
『場』というのはとても重要で、場の作り方もとても難しいものがあります。
講習でも稽古でも、目指したい場の在り方はそこでした。場を支配するのではなく、場に佇んでいる。
場を壊さないように意識しすぎると、場が荒れます。
我を出しすぎると、場が強張ります。
そこに佇む在り方。
そんなイメージを見事に写真に捉えて頂きました。
こちらの希望をうまく捉えて撮影していただき、唯々感謝です。
場が持つ個性
ロケーションは生まれ育った町で最高の『場』があったので自然の中での『佇まい』を中心に撮って頂きました。
たくさん撮って頂いた中から、佇むのイメージに合った写真を載せてみました。
自然の中の佇まい。
そこにただ在るという感じでの撮影でした。
小川さんの写真を撮る技術や撮っていることを感じさせない佇まい。撮影は淡々と進んでいった、そんな感じでした。
自然という場もそれぞれ個性があります。
今回は川、草原といった場所で、穏やかな雰囲気の場所でしたが、山や海、岩場や砂地、滝、渓谷、丘、広場、など個性あふれる自然の在る場所は他にも多くあります。
もっと身近な場所ですと、我が家にも様々な場の持つ個性を感じます。
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