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バス添乗員デビュー

先般、「旅程管理主任者」一般で言われるツアーコンダクター(添乗員)の資格を取得しました。資格と言っても2日間朝から晩までみっちり座学講習を受け、試験に合格すればもらえる資格なのですがw

めちゃくちゃレアなスーツ姿

そして先日は、添乗員研修として「山梨満喫の旅」と銘打った研修ツアーに参加してきました。今回は一般のお客様は参加されておらず、全て僕同様の研修生が31名。そのうち10名ほどが海外からの方でした。

やはり今のご時世、言わずもがなですが、海外の人にとって日本への旅行は大人気で、ランチで同じテーブルだったインドネシア人の女性曰く、日本のレストランが提供する食事は、もはや日本よりインドネシアの方が高いらしいです。

同様の話は他のアジア諸国の人たちからも聞いていて、それを聞くたびに「日本は落ちぶれたな」と悲しくなるのでした。

日本に滞在している海外の方々は、日本語が話せる利点を活かし、インバウンド向けのガイドとなるべく、当資格を取得したのだとか(試験も日本語なのでかなり難しかったらしい)

左手前からインドネシア人、台湾人、僕、中国人

さて。
ツアコンは、ガイドとは違い、観光地の説明は必要ないものの(観光地に着いたら自由行動)、とは言え、ツアー客にとって有益な情報はお伝えした方が良いとのアドバイス。

ということで僕もバスでの移動中、バスの車窓からの景色もそこそこに、ネットで情報収集しながら、どんなネタを言おうかばかり考えていました。

一例として、旅の行程の一つのワインで有名なシャトー勝沼に立ち寄ったのですが、当日(11月4日)は日本産ワインの解禁日(11月3日)の翌日ということをネットで知り、「皆さんラッキーなことに、今年の出来立てほやほやの新種ワインが試飲できますよ!」とお伝えすることができました。

カラオケマイクではないです笑

今回のバスツアーの添乗員を体験した気づき。
僕自身、行動が縛られる団体行動が嫌いで、今までの人生でツアー旅行に参加したことは皆無に等しいのですが(1回くらいはあるかも!)、今回、ツアーならではの良さ(初めての者同士の交流など)を体験することができました。また、添乗員としてお客様に喜んでもらうという役割は僕に合っているという発見もありました!

弊社たびいくでは、英会話オンラインコミュニティやセブ島親子ホームステイ、海外クラス旅などアウトバウンドのコンテンツを提供していますが、今後は国内旅行のインバウンドも取り入れていきます(メインは海外からの旅行客対象にします)

そして今後は海外旅行の添乗員の資格も取得する予定。
海外に出かける回数がますます増えそうです♬

武田信玄が祀られている恵林寺

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