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胃腸の名湯!?乳白色の優しい温泉|福島・野地温泉

日本全国旅してきた温泉ソムリエがおすすめする温泉「福島県・野地温泉

♨️ おすすめポイント
標高1,200mの開放感ある山々の絶景!
登山やトレッキング後にのんびり浸かる白濁の温泉は格別です。


今回も皆さんと "温泉旅" へ出かけましょう〜 ♨️♨️

標高1,200mにある開放的な露天風呂

野地温泉は、福島県福島市土湯温泉町の標高1,200mの高所に位置する温泉地です。

この温泉地から見る山々の景色は、まさに絶景!

山道を超えた先にある温泉なので、たどり着いた時の達成感は計り知れないと思います。そして、その乗り越えた旅の疲れを源泉100%の乳白色で、肌にやさしく柔らかな肌触りの温泉が癒してくれます。


周辺の景色は、夏に新緑、秋には紅葉、冬には雪と季節ごとに違う楽しみがあるのも特徴的です!

(運が良ければ雲海も見れる!?)

(出典:野地温泉ホテル 公式Instagram より。)


壮大なブナ林を見渡す大自然の登山やトレッキング

野地温泉の周辺には、高所の自然に囲まれた環境下だからこそ、楽しめる「四季を肌で感じる」旅を満喫できます。

中でも、「ブナっ子路」はブナの原生林での森林浴が楽しめる散策路で、散策するだけで日々の悩みなど吹っ切れる場所です。

特に、夏におすすめで暑い季節には嬉しい”自然のマイナスイオン”を存分に感じられるスポットでもあります。(ちなみに、秋には紅葉が楽しめるので秋にもおすすめ!)登山まではしたくない、登山が難しいという方にはピッタリかもしれません!


美しいお城と自然

個人的におすすめなのが野地温泉から車で約30分離れた場所にある「霞ヶ城公園」。

「霞ヶ城公園」とは、福島県二本松市にある二本松城(別名霞ヶ城)がある公園で、国指定史跡「二本松城跡」です。

園内は春になると、城内を桜が包み込み、ソメイヨシノなど約2,500本が美しい姿を見せてくれます。

「日本さくら名所100選」にも選ばれているそうで、日本の自然や歴史文化を感じる場所として最適です!

(出典:二本松市観光連盟 公式YouTube より。)


歴史を振り返ると、霞ヶ城は奥州管領を命じられた畠山満泰が室町時代に築き、1586年には伊達政宗の攻撃によって、落城しました。

安土桃山「豊臣秀吉」の時代になると、会津藩主であった蒲生氏郷の重要なお城として守られており、石垣なども積まれ始めて近世城郭(みなさんが思い浮かぶようなお城の形)として変わってきました。

1643年に二本松藩が誕生し、古代王族が住む場所として約220年続いたそうです。

歴史の教科書などにも登場する「戊辰戦争」では、西軍との激しい抗戦により、城内・家中屋敷が全て焼失。1868年に落城しました。

その後、再建などの声が多くあったそうで、1982年に再建されました。

霞ヶ城公園についての情報はこちらをご覧ください ↓↓↓


乳白色の開放的な露天風呂

さて、野地温泉に戻りまして、標高1,200mにある白濁の心も身体も温まる露天風呂へ。

場所は先ほども書いた通り、高所にある温泉地で安達太良連峰の最北端・鬼面山の北側中腹に位置します。

そのため、温泉の周りにはブナ林や緑あふれる自然が広がっており、空気の気持ちい空間でのんびり温泉に浸かることができます。

特に寒い冬には雪見風呂が楽しめて、ホッと一息つく落ち着く環境でもあります。

(出典:野地温泉ホテル 公式Instagram より。)


入る前は冷え冷えに...ですが温泉に入ればぽかぽかに!

昔は今ほど道が舗装されていなかったようで、険しい道を超えないといけない状態に。

それでも、野地温泉の湯を求めて訪れた人もいたそうです。


山々の自然に囲まれながら、入る温泉は個人的にも好きで、野地温泉の露天風呂は開放感ある景色を一望しながら楽しめるところが特徴です。

野地温泉の一軒宿である「野地温泉ホテル」からみる夜の景色はまさに絶景!乳白色の湯とその夜の星空を眺めて、癒されてみては!?


今回は以上です!

福島県は様々な山々に連なっており、温泉もいくつか点在しているため、自然を満喫しながら温泉も楽しむことができる地域です。

ぜひ、みなさんも野地温泉をはじめとする、福島県の温泉地を巡る旅はいかがでしょうか...。


< 参考サイト >
野地温泉ホテル 公式ホームページ
福島県観光情報サイト
野地温泉ホテル 公式インスタグラム


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