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仕事とお金のリアルな話し

今週、台風がやってきた日、起業した弟と話しをした。

ホテルのバイキングに行ったのだが、台風の影響でほぼ貸切状態。

正に皆が右に行ったら左に行け!の典型。

会社員の私と起業した弟。これもまた正反対。

リアルに腹を割って、仕事とお金について話しをしてみたので、今回はこのお話しをシェアしてみたいと思う。

今回の旅のテーマは「仕事とお金」

誰もが人生の大半を影響されるこのテーマについて、一緒に考えてみましょう。

会社員から脱サラした弟の話し

私の弟は数年前に会社を退職し、今独立して仕事をしている。

一級建築士の資格を持ってて、在職時は年収800万、今は年間5000万程稼いでいるらしい。

純利益はよくわからないけど、一年目で在職時の給料は超えたと言うので、おそらく年収1000万は軽く超えていると思う。

しかし独立してから山あり谷ありで、あると思ってた仕事がなくなったとか、梯子を外されたとか、とにかく大変らしい。

しかも忙しいときは本当に寝る間もないらしく、しきりに「会社員の方が楽でいいよ」と言う。

私が脱サラしたいのを知っているからこそ、そんなに簡単ではない、、ということを伝えたいのだろう。

それでも「会社員にはもう絶対に戻れない」とも話し、何故なら

  • 仕事するパートナーを選べるので、煩わしい人間関係がない。

  • 自分のペースで働けるのでストレスがない。

それが何より性に合うらしく、傍目に見ても楽しそうだ。

更に仕事は増える一方で、弟なりに様々な展望があるらしく、苦労はありながらも明らかに会社員の頃より充実していると思う。

辞めたいけど辞めれない会社員の私

私は今の仕事は在職9年目で、それなりに先は見えてきている。

後数年で責任者、給料は年収約500万で、今のままいくと年収600万ぐらいまでは見込める状況。

弟と比べるとかなり劣るが、地方では普通?かどうかわからないけど、まあこんなもんだろうと思う。

続けさえすれば固定給がもらえるのが会社員の良いところで、ただそれだけの為に働いている。

弟がハイリスクハイリターンだとすると、私はローリスクローリターンと言える。

ただ、それは「今までの社会が継続したら」の話しで、私はむしろ会社員はハイリスクローリターンになっていくと思っている。

とは言え、足掛かりがなければ動けない。

何とも思い切りがないが、私の現状はそんな感じだ。

今後の生き方はどうあるべきか

それでは、これからどう生きていくのが正解か?

私は「正解がないのが正解」と思う。

ただ言えることは「今まで」が「今まででなくなる」ということ。だから当然「安定はない」

一番価値観の違いを思い知らされるのは、60代〜いわゆる私の親世代で、何かと言えば「仕事は辞めるな」という定番の台詞。

何と理不尽な、、沈みゆく船に乗り続けろと?

この世代は見ている世界が違い過ぎるので、中々噛み合わない。

これからの日本の足手纏いになっているのは、間違いなくこの世代に多い。もちろん人によるけど。

「今まででなくなる」ならば、それに沿った働き方をしていかなければならない。

私は、今どこでどんな仕事をしていたとしても大切なのは「身軽さ」だと思っている。

楽しそうと思ったらやってみる。⇒面白くなかったら辞める。⇒また楽しそうと思ったことをやってみる。

こんな手軽さ。執着をひたすら手放し、適当に気軽に何でもやる人がこの先上手くいくと思う。

まとめ 今を生きろ

そもそも「職場に行けばお金がもらえる」ということこそが、集団幻想、集団催眠、言い方を変えれば天国だったのかもしれない。

私達はまやかしの社会に生き、そして今蜃気楼が晴れてきている。

独立した弟の話しを聞いていると、とにかく「次の獲物」を狙っている感じで、それこそ本来ある働き方じゃないかと思う。

狩りに出て獲物を捕まえなければ死ぬ。
だから死なない為に必死に獲物を探し狩りに出る。

物理的にも、実は人間は断食した方が力を発揮する。食べて食べて食べさせるのは、私達の力を削ぐ為であり、極限状態になればなる程、健康になる。

癌患者にブドウ糖の点滴をするのは逆効果。
何も食べない方がむしろ身体には良い。

何かが間違った中、私達は走り続け、そして今立ち止まった。

職場に行き、ただ時間を潰せばお金がもらえる。暇な時間はスマホをいじり、どうでもいい無駄話で盛り上がり時間がきたら帰る。

いつか「あの頃は良かった」とかなるのだろうか。

本来は今このときに、もっと命をかけなければならないのではないか?

それができる者、変われる者、そんな人達が次世代のリーダーとなって人を導く。

近い未来は何となくそんなビジョンが視える。

そうでなければ、日本は沈んでいくのではなかろうか?

だから、とにかく今を生きよう。

今いる場所がたとえ自分の理想の場所じゃなくても、きっと大丈夫。

今を生き、この大転換期を乗り超えれば、必ずチャンスはやってくるはず。

まず飛ばすのは自分の意識。次に現実。

少しずつ少しずつ、いつか飛べるはず。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう。

日々の出来事を通して思ったことを音声でも発信しています。今週は台風をテーマにお話ししました↓↓

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