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夏とロマンチック

それにしても今年は暑い。

8月もお盆過ぎると涼しくなってくるものだが、
今年はどうだが、、

ともあれ、この暑さも続きそうだけど、何だかんだ楽しい記憶が残りやすいのもこの季節ならでは。

今回の旅のテーマは「ロマンチックに生きる」

夏の夜道を散歩するようなイメージで、緩く書いてみます。

夏と出会い

夏と言えばやっぱり「出会い」が頭に浮かぶ。

一夏の恋、、が一般的?

でも恋愛でなくても、夏に出会った人は何故か印象に残りやすい気がする。

まるでそのとき限定で、出会うことが設定されているかのような登場人物達。

一瞬で過ぎ去るように感じる夏だからこそ、そう感じるのだろうか?

楽しいことも失敗も全部含めて、夏は一瞬で過ぎ去る夕焼け空の色合いのようだ。

限られた時間だから記憶に残る

気がつけば終わっているのが夏。

夏休みは大人になってもあっという間。

私は今年の夏休みは9日間休みがあって、余裕があったのでいつもなら行かない祭りに行ってみた。

祭りと言えば最近少なくなった気がするが、まあコロナ期間よりはましか。

行ってみるとやっぱり祭りは雰囲気が良くて、出店や太鼓の音が何とも懐かしく感じた。

そう、夏と言えばこれこれ!

浴衣を着ている女性は一際綺麗に見えて、やっぱり映える。

明日には日常に戻るんだけど「また来年も」という余韻が残るのも祭りならでは。

限られた非日常の時間は、それだけ記憶に鮮明に残る。

限られた時間だからこそ「今」を生きる


私は今年44歳で、気がつけばいい歳だ。

「いい歳して、、」

と言われることも増えた。社会的には「いい歳」だから、やれることも随分限られてくる。

何か挑戦しようにも「すでにやっている人」が回りに必ずいるので、どれも足踏みしてしまう。

体力も落ちてくるから、スポーツなんかで若い人には絶対勝てない。

好きな服を着たくても「ちょっとこれは痛いか?」とかちょっと控えめになる。

制約がいっぱいだ。

私の場合ちょっとコンプレックスなのが「遊んだかどうか」で、派手に遊んだ経験がない私は、その手の話しは少し苦手だ。

それなりに恋愛はして結婚したけど、そういう経験はないので、その手の話しをされると口篭ってしまう。

良い悪いというより、経験のないことはそもそも良い悪いの判断もできない。

だからどうしたい、、と言うわけではなく、これって何にでも当てはまるよなーって思う。

この先、この人生という旅を歩けば歩くほど「選択肢」が少なくなっていく気がする。

そんなの何か嫌だなー、今って今しかない。

これからも今からも。

まとめ 夏とロマンチック

私は後何回、夏を過ごすことができるのだろう?

80歳まで生きるとして36回。
心から楽しめる夏は後何回?

そうやって考えていくと時間がない。

年に一回会う友人とは後何回会えるのか?

当たり前に一緒にいる息子も、一人立ちしたら毎日は会えなくなる。

妻も当たり前に一緒にいるけど、それが永遠に続く保証はない。

そう考えていくと、今縁の人もこれから会う人も正に一期一会。

人生そのものが夏のようなものなのかもしれない。

日常色々なことが起こる。
ある意味、毎日イベントだと言える。

私達はそんな大切な日常を大切に生きているだろうか?

この記事を書いている日、ちょうど自動車保険と火災保険のことで保険屋さんから連絡があった。

保険は「未来に対して」かける。
「安心を買う」がセールストークだ。

私達は安心したいから保険をかけるし、結婚するし、仕事をする。

「付き合い」の名のもとに、気が向かない飲み会や集まりに参加する。

気が向いたことをしたら、制裁を受ける。

こないだ川でタバコを吸ってたら怒られた。

何だよ、一体。

夏の夜空の星空はあんなに綺麗なのに、私の現実にはちっとも綺麗じゃないものが現れる。

妬み、嫉み、あれするな、これするな。

でも私の「世界」は誰にも縛られない。

一度の人生、ロマンチックに生きていきたい。

世界は本来綺麗だ。人だって。

光を見つけたらそれを掴みたい。
手を伸ばせばきっと届く。

あなたの「光」は何ですか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう。

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