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創造力やひらめきの力は、テストでは分からない
【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋
こんにちは、旅人先生Xです。
今日も、引き続き「テスト」について書いていきたいと思います。
この記事は、
✅子育てに関わる方
✅教育に関わりのある方
に特にオススメの内容です。
目次は以下の通りです。
1⃣テストは、主に知識や技能を知るのに役に立つ
昨日、テストの点数を重要視しすぎな気がすると書きましたが、テストだって良い所、あると思います。
それは、
✅自分の知識や技能を手っ取り早く知ることができる
ということです。
また、
✅どれくらいわかっているか
✅どういう問題が苦手か具体的にわかる
というメリットもあります。
このように、
✅学習の定着率や到達度を知るには、テストは便利
と言えます。
テストって、なんだか多くの場合100点中何点や10点中何点と出ますがよね。
ただ、
到達度を知るために使うのであれば、%表示でいいのでは?
と個人的には思っています。
2⃣ひらめきや創造力ってわかりにくい
テストは、知識や技能は分かりやすいですが、ひらめきや創造力などは、わかりにくいという側面があります。
学校の現場では、
✅ひらめきや創造力は、普段の生活や授業のちょっとしたつぶやきや書き込み、友達との何気ないやりとりに現れることが多い
という現状があります。
そのため、テストではいまいちわかりにくいというわけです。
✅ひらめきや創造力を伸ばしたいと思うなら、子どもの発言や行動をよく見守るのが大切と言えそうです。
また、何でもテストで数値化しようとするのではなく、
・~はテストで見よう
・~は普段の様子から見よう
といったイメージで子どもを見守るのが大事だと私は思います。
そうやって、日々、少しずつポジティブなフィードバックをしていくと子どものやる気や勇気を培えると思います。
3⃣テストができない=創造力がないってわけじゃない
✅テストの点数とひらめきや創造力は、必ずしも比例しない
テストの点が良い=引き出しが多いので、考えの合成や幅は広がりやすくなりますが、その分固定観念に縛られやすくなるという側面もあります。
ひらめきや創造力は、新しい見方や新しい組み合わせ方で生まれることがあります。
固定観念にとらわれず、ちょっと違った視点で見るのもひらめきや創造力には重要なわけです。
ですから、
✅「テストの点が悪い=ひらめきや創造力がない」とは言えない
と私は思います。
そのため、私は、「テストの点が悪いから自分は頭を使うのは、無理」と決めつけるのではなく、「自分にもできることがありそうだ」とみんなに考えて欲しいのです。
✅ひらめきや創造力は、個人の中だけでなく、色んな考え方が混ざり合う中でも生まれる
小学校の段階では、このことのよさを実感していってほしいと願っています。
今回は、以上になります。
テストについては前回の記事にもありますので、もしよかったらこちらもご覧ください。
お読みいただきありがとうございました😊
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
これからも学校現場のことや教育、仕事や日常生活に役立つことを書いていきます!!
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