インプット大全を読んで思ったこと
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
先日、インプット大全を読んで思ったことがありますので、そのことについて書いていこうと思います。
インプットについて興味のある方、ぜひ、お読みください。
目次は以下の通りです。
①情報の取捨選択の大切さ
情報が溢れかえっている昨今、得る情報を選ぶのと同じくらい、捨てる情報を選ぶことも大事だと思いました。
私は、あまり賢いタイプでも、意志の強いタイプでもありません。
なんなら、油断するとすぐにネットサーフィンで波乗りを始めてしまうタイプです。
そんな私のようなタイプの人は、余計な情報を得ないようにする努力が必要だなと書籍を読んでいて思いました。
そもそも処理できる情報にも、記憶できる情報にも限りがあります。
後で思い返してみて、あまり自分の中に残っていない情報は多いものです。
そのことからも、記憶できる情報に限りがあることは明白だと思います。
その限られたメモリを上手く使うためにも、情報の取捨選択は必須かなと感じています。
私の場合は、なんとなく情報に触れる時間が結構あるので、そのあたりの行動を振り返って、時間の使い方を見直すとより良いインプットができそうだなと思っています。
②アウトプット前提のインプットは効果的
何かをする(アウトプット)を前提にしておくとインプットの効率は上がるようです。
私も経験上、同じことを思います。
「後で感想を言おう」と思って聞いた話と「ただ何となく」聞いていた話では、自分の記憶への残り方が全然違います。
また、情報をまとめようと思って読んだ本と読み流した本でも同じことが言えます。
アウトプットをしようとするとインプットのアンテナの立ち方が違うなと個人的には感じています。
人の話なら質問を前提に聞いてみたり、書籍や動画なら自分で考えをまとめて発信したり…
その後の行動を少し考えてみることで、インプットの効率と記憶の定着がグッと上がるなと思います。
ついつい手を抜いてしまいがちな所なので、アウトプット前提のインプットの機会を増やしていこうと思います。
③成長のために変なプライドは捨てる
結構多くの人が持っている「変なプライド」
基本的にそんなものはもっていてもあまり役に立たないですよね。
「変なプライド」とは、人に質問したり、教えてもらったりすることが情けないこと、恥ずかしいことだと思うことかなと私は捉えています。
特に同じような取組をしている人に、~のやり方を教えてもらえませんか?と聞くのは、なんだか申し訳ない気がするのも事実です。
「もしかしたら、自分で調べれば何とかなるかも。」とか「こんなこともわからないのかと思われたらどうしよう」とか、私もよく考えてしまいます。
でも、以前、旅の恥は搔き捨てを日常にも取り入れようと決めてからは、恥を覚悟で質問するようにしています。
そのようなことから新しいつながりができることもあるので、恥をかくのも悪いとこだけじゃないです。
また、「自分より取組が先を行っているな」という人は、自分にとって、素敵なメンター足り得ると思います。
先を歩んでいる人をひがむのではなく、良きお手本として、相手から学ぶ姿勢をもっていれば、きっと自分も成長していけると私は思っています。
周りから素直な気持ちで学ぶというのは、とても大切なインプットの姿勢だなと改めて感じています。
ついつい変なプライドが心の中に芽生えてしまうことが私自身あります。
そんなどうしょうもないプライドは、見つけ次第、ゴミ箱にぶち捨てることをここに宣言しておきます。
変なプライドなんぞ、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ぁぁぁぁぁ!!!
自分を成長させることに集中していきたいと思います!!
④場所を変えることの効果
途中で、場所を変えて学習をすると、集中力がリセットされて、記憶力が高まり、インプットの効率がよくなるようです。
これは、大きな発見でした。
職場で疲れたら、一旦リセットして、カフェ、そこから家みたいな感じで、移動をして場所を変えると良いようです。
脳の中の「場所ニューロン」が活性化するおかげでだそうです。
場所ニューロンは、ジョンオキーフ博士たちが発見して、2014年ノーベル医学生理学賞を受賞したらしいです。(詳しくは調べておりませんので、参考までに)
私自身、職場で集中が続かなくなってきたら、カフェに行ってみたり、家に移動したりと今までの生活でしていましたが、ずっとダラダラやっているより、はるかに効率がいいと思います。
もしも、そういった行動が可能な場合は、やる場所を意識してみると良いかもしれません。
インプットの効率だけでなく、作業の効率もアップすると思います。
場所ニューロン、ぜひ、覚えておいてください。
きっと何かの小話にでも使えると思います。
何より、場所を変えると脳が活性化することを知っておくと便利ではないかなと思います。
⑤なりたい自分に備えるインプット
「自分のこれからにとって大切なインプットは何なのか」をしっかりと考えることはとても大事だなと思いました。
闇雲にインプットしまくるのも悪くないかもしれません。
遠回りしたことで得られることもあると思うからです。
しかし、日常の限られた時間でインプットをしていく上で、やはり優先順位を考えることは大切だと思います。
翌日、大切なプレゼンがあって、そのための資料を読み込む必要があるのに、北斗の拳を最初から読み込んでいたのでは、困ります。
遠回りしすぎです。
もはや現実逃避以外の何ものでもありません。
そんなことをしていては、「わが生涯に一片の悔いなし」というセリフは、天地がひっくり返っても言えません。
北斗の拳は、極端な例ですが、ざっくり言うとそういうことなんだと思います。
プレゼンと北斗の拳は、1日という短い期間で考えましたが、これを長くするだけです。
プレゼンの場合は、しっかりと資料を読み込むというインプットをしておけばきっと良い結果につながる可能性が高くなったと思います。※もしかしたら、北斗の拳を読んだことで奇跡が起こるかもですが…
1年、2年…5年と考えた時に、その期間が終わって自分がどうなっていたいかを考えてインプットを使わないと同じようなことになるというわけです。
私は、長い時間になるとその辺の感覚が薄まるというか、なかなか実感がわかないタイプです…
ですが、先の目標に向かって、日々どういう行動をするかで、残るものが変わるということは、NOTEや筋トレで実感しています。
「どうなりたいか」や「どうなっていたいか」を考え、意識してインプットをし続けることがとても大切だなと思っています。
結局は、行動の積み重ねができるかどうかだなとインプットについて考えて改めて感じました。
自分に言い訳せず、どんどん行動していきたいと思います。
・読んで下さった方々へ
お読みいただきありがとうございます。
書籍で気になったことを実行に移していくことが大事だと思いますので、今回書いたことを実際の行動に生かしていくつもりです。
特に明日は大晦日、明後日は新年ですので、これからのなりたい自分に近づけるようなインプットについて考えてみたいと思います。
みなさんも年末年始、少し時間がある時に、インプットについて見直してみてはいかがでしょうか。
今回、私が読んだ書籍「インプット大全」
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