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📚【シュムージング】を生かした子どもとの関係作り

【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、本からの学びである「シュムージング」について書いていきたいと思います。

✅今回の本は、「Daigoさんの超影響力」です。


この記事は、

✅子どもとの関係作りに興味がある方

に特にオススメの内容です。




1⃣シュムージングについて


シュムージングは、

✅本題を切り出す前に「自分のことをネタにした雑談をはさむ」

という技法です。【書籍より引用】



ポイントは、自分のことをネタにするということかなと思います。

自分の自己開示をすることによって、興味をもってもらうことができます。

ちょっと想像してみると、

✅いきなり話を始めるより、自己開示してからの方が、聞き手が興味をもってくれることが分かる

のではないでしょうか。




また、

✅自分が自己開示をすることで、「相手も自分も話してみようかな?」と考えてくれやすくなるという効果も期待することができる

ということになります。

有名な返報性の原理というやつが働くわけですね。




では、どういった雑談をしたら良いのかについて次に書いていきたいと思います。

アンテナ





2⃣自己開示に適したテーマ


Daigoさんは書籍で5つのテーマについて書いていましたが、その内、使いやすそうな2つをご紹介します。

なお、これらのテーマは、ゲイリーウッドさんの自己開示に的した10のテーマからの引用になります。

①自分の弱点やマイナス
②自分の趣味や興味

これらのことは、比較的誰でも話しやすいのではないでしょうか。




とりわけ、①の弱点やマイナスについては、自分のことをネタにして、ちょっと面白いエピソードとして掴みで話すには、もってこいかなと私は思います。

✅自己開示+場を和ませるが一緒にできる上、相手からも同様の話が引き出しやすくなるので、オススメです💡





📰ゲイリーウッドさんの自己開示に適したテーマについて詳しく知りたい方は、コチラの過去記事で、全て紹介しています。





3⃣実践していて感じること


私は、小学校の教員という仕事上、子どもとのコミュニケーションが多いのですが、

✅子どもとのコミュニケーションでも【シュムージング】はとても有効

だと感じます。




当然ですが、上級生になればなるほど、「先生、先生、先生、先生!!!」みたいに、向こうから距離を詰めてくれるわけではなくなります。

そこで、

✅一人ひとりとのコミュニケーションの時間に、【シュムージング】を用いて少しずつ関係を築いていく

という作戦を私はとっています。




子どもと少しずつ自己開示をし合いながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ関係を築いていくわけです。

これは、面倒な印象があるかもしれませんが、とても大事なプロセスかなと思います。

担任が子どもと共に過ごす時間は、約200日です。

すると「200回も」関係を築く機会があるわけです。




200日という時間をどう配分して使っていくかは、担任によりけりですが、

✅私は、100日【全期間の半分】は、特にこのシュムージングに気をつけて過ごしています。

それだけ、関係づくりは大事だと思うからです。





どんなに良い声掛けも、支援も、関係がなければ、効果は出にくいです。

しっかり、関係を築いて、子どもたちへのアプローチがより効果的になるようにしていきたいと思っています。

子ども相手だけでなく、大人相手でも、効果的ですので、ぜひ、【シュムージング】を日常で活用してみてください。

嬉しくなる声掛け





今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

ぜひ、別の記事も読んでみてください。

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✅今回紹介した書籍は、コチラ




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