目に見えることをそのまま伝えることも実は大事なことなのかもしれない
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「子どもへの声かけ」について書いていきたいと思います。
この記事の内容は、学校で働いる方だけでなく、どうやって子どもに声をかけていったらいいのだろうという方にもおすすめです。
さっと読めますので、ぜひ目を通していっていただけると嬉しいです。
目次は、以下の通りです。
①目に見えることをそのまま言葉にしてみる
子どもに声をかける際にあれこれ難しいことを考えてしまったり、何を言ったらいいのやらと頭を悩ませたりする方がいるかもしれません。
学校で働きながら毎日子どもと接している私もそういう気持ちになる時があります。
そんな時に個人的におすすめなのは、
✅目に見えることをそのまま言葉にして声かけにする
という作戦です。
例えば、絵を描いている子がいるとします。
その子に絵が上手いと言った声をかけたり、色使いが上手だねと声をかけたりするのでなく、シンプルに目に見えることをそのまま言葉にするのです。
具体的には、
「〜を描いているんだね」
「ここの部分は〇〇色を使ったんだね。」
という声をかけるという具合です。
何を描いているのか、何色を使っているのかというのは見てわかることです。
もちろん、何を考えているかストーリーを聞いたり、絵を見た感想を伝えたりするのも個人的には良いと思います。
ですが、まずは、その子が何をしているのかを見ているよというメッセージを伝える声かけをしてみるといいんじゃないかなと感じています。
何をしているか見ているということを伝えるには、目に見えることを言葉にして伝えるだけでも十分です。
まずはそこからスタートしてみると良いと思います。
子どもとのコミュニケーションをたくさん経験してきた方も原点回帰という視点で行ってみるというのも良いのではないでしょうか。
②見ているということを相手に伝えることの大切さ
何か気の利いた言葉をかけようとしているとついつい陥りがちなことがあります。
それは、
✅相手を見守っているということを伝える機会が減ってしまう
ということです。
これは複数人を相手にしている時におきがちなことです。
主に学校だったり、兄弟や姉妹が数人いたりする場合ですね。
声をかける回数が減ってしまい、相手に「自分はあまり見てもらえていない」と思われてしまうということが起きてしまうのはあまり好ましいことではないと思います。
特に学校ですと、声をかける回数の偏りがでてしまうと子どものやる気や元気に影響が発生してきます。
そうした理由から「相手を見守っている」と伝えるための声かけはとても大切になってくると言えます。
そして、見守っていることを伝えるシンプルな声かけが①で紹介した「見ていることをそのまま言葉にする」という方法というわけです。
シンプル故に飾り気のない言葉がけに思われるかもしらしれませんが、
✅シンプルな言葉かけの積み重ねが関係作りにつながっていくのではないか
と私は考えています。
素晴らしいとか価値があるとか、そういう評価するような声かけではなく、日常の関係作りに重きをおいた素朴な声かけを今一度見直してみてはかがでしょうか。
個人的には定期的に見直すと役立つポイントだなと思っています。
ぜひ、明日からでも活用していただければ幸いです。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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