悲しかった元旦の夜を乗り越えて、帰国便をゲット
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こんばんは、旅人先生Xです。
今日は「旅先で気持ちを切り替えて帰国便を再取得した話」について書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
気持ちの切り替えの「こうかは ばつぐんだ」
サウジアラビアのジェッダの国際空港で、絶望状態に近い感じになっていた私。
旅の途中で出会った方が言っていた「トラブルも楽しむ」という言葉を思い出し、気持ちを切り替えることにしました。
気持ちを切り替えた後は、不思議とそれまで焦って見えていなかったことや考えることができていなかったことに意識が向くようになってきました。
手助けしてくれた空港内のスタッフさん。
悲しんでいる私に声をかけてくれた旅の途中の方々。
応援してくれる家族。
なかなかわかってもらえなくて、悲しいことはありましたが、助けてくれた人たち、優しくしてくれた人たちがたくさんいることを思い出しました。
「見知らぬ自分に優しくしてくれた人たちも確かにいる」
「いつまでもめげていちゃあ、もったいない」
「時間が経ったらきっと笑い話になるだろう」
そんな風に考えられるようになってきました。
気持ちの切り替えは難しい部分もありましたが、いざ思い切ってやってみると「こうかは ばつぐん」でした。
徐々に今自分の置かれている状況が、面白く感じられるようになってきます。
気の持ちようというのは、本当に大切なんだなと改めて実感した正月となりました。
旅の仲間と現地で出会った方々の助け
ちょうどバタバタしていたタイミングで、2024年のラオス旅で出会った仲間から連絡が来ました。
そこで、サウジアラビアの旅の写真を送るついでに、「帰国便に乗れない現状」を伝えました。
すると、色々と調べてくれたり、trip.comのカスタマーセンターに連絡して今後必要になりそうな情報を聞いてくれたりとすぐに助けてくれました。
私は、ありがたすぎて、ちょっと涙出そうになりました。
助けてくれる人たち、親切にしてくれる人たちの温かさがいつも以上に心に染み渡ったからです。
困っているときに助けてもらうって、本当にありがたいことだなと噛み締めました。
「してもらって嬉しかったことを他の誰かにもできるようにしたい」という気持ちが胸のうちから湧き上がってきました。
トラブルがあったからこそ、湧き上がってきた気持ちだったと思います。
この一件で、改めて、「年明けからこのような経験ができたのは、ある意味良かったな」と感じることができました。
気を取り直して、航空券も取り直し
いつまで空港であれこれしていても埒があきません。
そこで、航空券を取り直すことにしました。
色々調べてみましたが、ジェッダからすぐに取れそうな便は20万くらいでした。
たけえよ…
もう一回サウジアラビアと日本の往復ができてしまう額です。
そうはいっても、別の予定もあるため、ずっと滞在しているわけにもいきません。
自腹になるのか、補償してもらえるのか、よくわからない状態のため、下手に高額な便は避けたい状態でした。
ジェッダからの便はあまり良いものがなかったため、リヤドからの便で再検索。
ジェッダ→リヤドを国内線で移動して、リヤドから日本への便を検索しました。
大体16万でちょうど良さそうな便を発見。
上海経由の中国東方航空さんのものでした。
自腹になった時のことを考えて、このあたりが良いかなと思い、決断。
遅延などなど色々あってもなと思ったので、上海での乗り換え時間にある程度ゆとりがありそうな便を選択して、取得。
エチオピアには寄れませんが、これで元のスケジュールと大体同じくらいの動きができそうです。
とりあえず、無事にジェッダからリヤド行きの便も取れたため、帰国の目処は経ちました。
色々とあった思い出のノースターミナルからターミナル1に戻る頃には7時を回り、朝陽が登っていました。
ほっと一息ついたところでシャトルバスの中から美しく輝く太陽を見た私は「きっと一生忘れない光景になるだろうな」と心の中で思いました。
次回、サウジアラビア旅、最終回になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんに良い時間が訪れますように😊
ではまた、明日の記事でお会いしましょう‼️