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ドイツ・イギリス・スペインでサッカー観戦

ブンデスリーガ、プレミアリーグ、ラ・リーガの試合を観に行ってきました。
サッカー技術のみならず、国民性や国におけるサッカー競技の立ち位置、スタジアムの運営方針までを肌で感じられ、とても面白かったです。

4大リーグ全部そうだと思うけれど、チケットを取るのに苦労するわ、試合日時が変動するから他の予定が狂うわ、大変苦戦しましたが無事観れて良かったです😭😭

※購入後にも試合日時が変動するので要注意です。特に飛行機での移動が試合日前後にある方は、飛行機を変更可能チケットにしておくことをお勧めします!

また、双眼鏡は毎回首から下げた状態でボディーチェックを受けました。
持ち込み禁止と言われないかヒヤヒヤしていましたが、3試合ともクリアしました。
ボディーチェックはしっかり触られますし、同性のスタッフのところに行くよう伝えられます。


ひそかにサッカーが好きな私の、サッカー関連の投稿はこちらからご覧いただけます。

①ブンデスリーガ フランクフルトvsレバークーゼン

2024年5月5日。
チケット購入時は4日の試合予定でしたが、5日にずれたため、5日の飛行機を6日で買い直しました😭

4月からドイツで過ごしていて、試合日は会場駅でも主要駅でも電車内でも、サッカーファンが大声で歌っているイメージがあったので、警戒心を持っていきました。
(私が観に行ったイギリスとスペインの試合ではこれがなかった)

試合開始2時間前に会場に到着しましたが30分ほど開場を待ちました。
外のグッズショップでは当日の観戦チケットを持っている人しか買えないようになっています。
長谷部選手の引退も決まっており、この1試合しか行かないからと買うつもりのなかった私ですが、ファンの皆さんが怖くて買いました。
(今振り返ればヨーロッパの中で北欧を除けばドイツが一番安全だとは思うけれど)

試合開始前のチーム応援歌風景は、
サッカー好きでなくても見るべきドイツの綺麗な景色です!
みんなの大合唱に感動しました。

試合全体

試合開始前にチームの応援歌を歌いますが、会場の後ろの方の席にも関わらず、周りの人全員と言っていいほど歌えていました。(アーセナル戦、レアル・マドリード戦では違った)

また、フランクフルトの応援歌の途中で、相手チームが応援歌を歌い始めて驚きました。
試合開始前の正式な応援歌の時間なのに、被せてくるんだと。

相手は今季無敗で優勝を決めているレバークーゼン。王者に5対1で負けましたが、さすが王者という感じ。

2010年南アフリカW杯の頃から好きで応援していた長谷部選手が、これまでベンチ入りしていたのにこの試合だけベンチ入りせず。
試合に出られないのは仕方ないけれど、えー😭ベンチはいてほしかったです…。

運営

相手チームの座席は、日本では半々くらいなイメージですが、ここでは会場全体の10分の1ほどしかありませんでした。
(アーセナルホームスタジアム、レアル・マドリードホームスタジアムも同様)

②プレミアリーグ アーセナルvsブライトン

2024年8月31日。
当初は同日のリバプール戦を観に行こうと考えていましたが、リバプール戦が9月1日に日程変更されたため、アーセナル対ブライトンへ。
スペインと違って8月でも肌寒いため、12:30開始のお昼の試合でした。
試合開始2時間前に会場入り。

ネットもないし怖いけど近くて素敵!

試合全体

相変わらず怪我の多い冨安はもう1ヶ月前くらいから見れなそうとわかっていたけれど、三笘も、EURO2024で見てきた各国の代表選手たちもたくさんいて、
プレミアリーグに詳しくなくても知ってる選手がいっぱいいるのが、さすがプレミアリーグ。

ブライトン側は、兄弟曰く、起点が全て三苫からで、ブライトンの中でもとても上手かったとのこと。 

カードは両チーム合計6枚出て、うち1人はレッドカードで退場。しかもライスが歩いていたら後ろから手で押されて倒されたと思っていたので、なぜライスが退場なのか解せず。
帰りのバスでそのシーンの映像を見て、ようやく理解しました。

最前席は選手ベンチのすぐ後ろ!近すぎ

運営

自分の席ブロックしか入ってはいけない、ということがなくて、練習も最前席から見れるありがたいセキュリティの緩さです。
また、会場で買ったお酒は席まで持ち込めないため皆コンコースで飲んでいるという謎制度のおかげで、練習時間は最前列の席も空いており、大興奮時間をゆったり過ごせました。
ありがたいです。

近い!!

また、自チームの選手紹介の後、相手チームの選手紹介がなく驚きました。

③ラ・リーガ レアル・マドリードvsレアル・ベティス

2024年9月1日。
チケット購入時は15:00開始予定でしたが、結局21:30開始。(暑いためだと思われる)
会場に向かう途中で試合開始が1時間後ろ倒しになっているのに気づきましたが、もはやいつ変更されていたのかわかりません。

結果、試合開始3時間前に会場に着いたものの、1時間前からの入場と言われ、おかげで選手バスの入り待ちをすることができました。

入り待ちの様子。結局このまま1時間待ちました。
暑いので水分補給必須だし、知り合いと合流のフリをして前に割り込んでくる人もいました。
もちろんスリ狙いの人も来るので拒否する姿勢をします。

試合全体

今季からエムバペが移籍しており、ますます盛り上がるレアル・マドリード。
ビニシウスとの立ち位置の被りは、素人目からでも明らかでしたが、エムバペは移籍後初ゴールを決めてくれました。
そしてPKもビニシウスが譲ったことによりエムバペがゴール。

エムバペ2点目のPKシーン。

ゴール後には、怪我でお休み中のベリンガムが会場のスクリーンに映し出され、喜ぶ様子がカッコ良すぎました。

EURO2024でトニ・クロースが大好きになったので、前シーズンで引退してしまいましたが、やや見たかったです。

私が可愛いと思っていたエンドリックが途中出場したのは嬉しかったです!

素人ながらに思ったことは、他のチームでは絶対間に合わないと思うようなパスボールも、走って取りに行くすごさです。
皆足の速さとパスの精度が他のチームとレベル違い。
難しいパスも確実に取り、チーム全員のレベルの高さを痛感しました。

運営

試合前に客席の人がランダムでモニターに映る時間がしばらくありましたが、みんなの写り方がとにかく微笑ましい。
私のお気に入りは、お父さんと息子がお母さんにキスする家族です。真ん中に座るお母さんに愛情が注ぎ込まれていて、なんて幸せな家族なんだろうと思いました。

また、ちゃんと給水タイムが前半後半それぞれ試合途中にあって、その間試合が中断されます。
日本でも、プロの試合だろうが、給水タイムを確保するべきだし、子どもなんてもっとですよね。

スタジアムは陸上トラックがないし、何より驚いたのは、席がすり鉢状に外に広がらず、席の高さが高くなるに連れて、かなりの傾斜がつくだけの形になっていることです。
上の方の席でも日本のスタジアムより全然コートまでの距離が近く、見やすかったです。
(スタジアムに入った最初は、傾斜が急すぎてコートを真下に見下ろす感じで、酔うかと思いました)

後ろから見た図

なお、グッズはスタジアム内では一切購入ができません。
スタジアムの外にある道路脇のテント店舗で購入が可能です。
「Official」と書いてありますが、私たちは路面店のため怪しいと感じ、買いませんでした。
ただしスタジアム内にはショップが一切ありません。

飲食店はスタジアム内にちょこちょこありますが、数が少なく、また、全てのお店で同じ商品しか売っていません。
ごはん系はハンバーガーとサンドイッチのみだったと記憶しています。

ここで購入したアルコール類の席への持ち込みは可能です。(アーセナルのエミレーツスタジアムでは不可)


ここまで読んでくださりありがとうございました!また次回お楽しみに!

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