【2024年】タイ・チェンマイのコムローイ祭り完全ガイド~会場やツアーの選び方を徹底解説~
無数のランタンが夜空を舞う、チェンマイのコムローイ祭り!
このnoteを書いている私は、この美しい情景に魅了されて何度もチェンマイへ足を運び、今年4回目の参加を予定しているほどコムローイを愛しすぎている変態です笑
私が初めてコムローイ祭りに参加したのは2015年ですが、さほど調べずに突撃したところ、後々になって後悔に苛まれる結果となりました… (この失敗談については後ほど)
以後、情報収集を念入りに行うようになったものの、コムローイ業界は移り変わりが早く、年を追うごとに刻々と状況が変わるので、現状と乖離した情報も散見されます。
加えて、実際に体験してみないと気づけないことも多く、全容を理解するまでに多くの時間を要しました。
このnoteを読んでいるあなたには、私と同じ苦労や失敗をさせたくない。
その一心で、熱意を込めて執筆し、過去の自分が「こんな解説noteがほしかった!」と心の底から思える記事が完成したので、リリースすることにしました。
📌はじめましての方に自己紹介
・旅をしながらリモートで働くWebマーケター
・これまでに訪れた国は50ヶ国以上
・旅行ブログ『旅パレット』運営
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📌このnoteについて
有料記事ですが、途中まで無料で読めます。
売上は旅費に充てさせていただき、今後も情報発信で還元できるよう努めてまいります。
~ 目次 / Contents ~
・コムローイ祭りの基本情報
・近年のコムローイ (ランタン上げ) の状況
・外国人向けのコムローイ会場
- 各会場の特徴
- 美しい情景が生まれるための条件
- 目的別 : 会場選びの補足情報
- 席ランクの種類と選び方
- チケットやツアーを予約する際の確認ポイント
- 私が過去に利用した代理店のレビュー
・地元タイ人が多いローカル会場
・イーペン祭りの見どころ
・コムローイ祭り当日のホテル選びの考慮ポイント
・チェンマイ発着の航空券を購入する際の注意点
・コムローイ祭りの失敗談と対策
・コムローイ祭りQ&A
コムローイ祭りの基本情報
❚ コムローイ祭りはいつ?2024年の日程
厳密には、タイに「コムローイ祭り」という祭事は無く、日本人の間では「ランタン一斉上げイベント」のことを指します。
タイでは、旧暦12月 (10月末~11月末頃) の満月の夜に、ロイクラトンという祭りがあり、ランタン一斉上げイベントはその祭りの一部です。
毎年日程が変わり、2024年は 11月15日(金)・16日(土) の2日間 (※タイの満月日と翌日)
今年は週末開催なので、会社員の方も参加しやすい日程です。
❚ 最低限知っておくべきコムローイ用語
✅ コムローイ / Khom Loy
紙製のランタンを空に解き放つこと。
タイ語で、コム=ランプ、ローイ=解き放つ、の意味。英語では Sky Lantern。
✅ ロイクラトン祭り / Loi Krathong Festival
タイの灯篭流しのお祭り。タイ全土で様々なイベントが開催される。
✅ イーペン祭り / Yee Peng Festival
チェンマイのロイクラトン祭りのことをイーペン祭りと呼ぶ。
近年のコムローイ (ランタン上げ) の状況
チェンマイのランタン上げ会場は年々増え続け、前年 (2023年) は10を超える会場で行われました。
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のモデルとなった、数百~数千のランタンが一斉に上がる光景を見ることができるのは、外国人向けの有料イベントです。
昔は、入場無料で万を超えるランタンが一斉に上がった幻の神イベント (イーペンサンサーイ) がありましたが、2014年を最後に終了となり、近年は有料イベントが主流となっています。
値段は各会場によって異なりますが、
✅ 外国人向けのランタン一斉上げイベント
2万円弱~ (送迎・座席・食事・ランタン含む)
✅ 地元タイ人が多いローカルイベント
入場無料~2千円
注意点として、ローカルイベントの大半は、個々でランタン上げを楽しむための会場です。
昔ながらのイーペン祭りを味わえる反面、同時に上がるランタンの数は多くても数十程度となり、別目的として訪れるのが良さそうです。
大半のイベントは、同じ内容で2日間 (2回) 開催されるため、一斉上げイベントとローカルイベントをそれぞれ1日ずつ参加するのが、個人的にはおすすめです。
【例】
1日目 (11月15日):一斉上げイベント
2日目 (11月16日):ローカルイベント
~補足~
以前は、チェンマイの至るところでランタンを上げることが可能でしたが、2019年以降は、指定場所以外でのランタン上げは、法律で禁止されています。
実際は禁止区域 (チェンマイ市街など) で勝手に上げている人を見かけますが、火事や事故に繋がる恐れがあり、ルールを守って楽しみましょう。
外国人向けのコムローイ会場
まず、外国人向けのランタン一斉上げイベントについて解説します。
(ローカルイベントについては後ほど)
SNSなどでは、一斉上げの瞬間が切り取られることも多いですが、ランタン上げ以外にも様々な催し物が楽しめます。
イベントスケジュールは、大まかな流れはどの会場も同じで、会場までの移動時間を含めるとトータル半日ほどです。
Googleの検索窓に「コムローイ」と入力すると、予測候補で「コムローイ ツアー」が出てくるので、ツアーから探し始める人もいらっしゃるかもしれませんが、
順番としては、まず初めにどの会場で参加するかを決めて、次に代理店 (旅行会社やチケット予約サイト) を調べることをおすすめします。
STEP1:会場を決める
STEP2:代理店を決める
理由は、代理店によって取り扱っている会場が異なるからです。
(複数会場取り扱っている代理店もあります)
主要会場は下記3つで、大半の旅行者はこの中のいずれかに参加します。
✅ Yee Peng Lanna International (メージョー)
✅ Chiangmai Sky Lanterns Festival (ロイヤル)
✅ Chiangmai CAD Khomloy Sky Lanterns Festival (CAD)
※イベント名がやたら長いので笑、以下、カッコ内の略称で記載
それぞれに特徴や長所/短所があるため、万人に対する “ベスト会場” というものは存在せず、目的・好み・予算などによって最適解は異なります。
まず、各会場の概要を記載します。
❚ Yee Peng Lanna International (メージョー)
公式動画が2017年しか見つからず、現状と異なる部分もあります (ランタン上げは動画の0:25~の部分)
メージョーの特徴
✅ チェンマイでランタン一斉上げイベントを初めて開催した元祖の会場
✅ 宗教儀式色が強く、瞑想や説法の時間が長い
✅ 行政の開催許可が出難い
日程:2024年11月15日,16日
場所:Thudong Khasathan Lanna (メージョー大学から3km離れた宗教施設)
❚ Chiangmai Sky Lanterns Festival (ロイヤル)
2023年の様子 (ランタン上げは動画の2:10~の部分)
ロイヤルの特徴
✅ 総合的にバランスの良い会場
✅ 参加者はほぼ日本人
✅ ゆったり座席配置で参加者同士の間隔が広く、ランタンを上げる際の安全面を考慮
「HIS主催」と書かれた記事をたまに見かけますが、HISはチケットやツアーの販売を行っている代理店のひとつで、運営主催は TTB Plus です。
日程:2024年11月15日,16日
場所:The Royal Chiang Mai Golf Resort
❚ Chiangmai CAD Khomloy Sky Lanterns Festival (CAD)
2023年の様子 (ランタン上げは動画の2:20~の部分)
CADの特徴
✅ 近年は参加者数が最も多い会場
✅ Web上での魅せ方やプロモーションが上手く、会場の装飾がキレイ
✅ 座席間隔が狭く、ランタンが上がる密集度が高めで見るぶんには美しいが、隣の影響を受けやすく、注意や気遣いが必要
日程:2024年11月15日,16日
場所:The CAD Cultural Center
・・・
次のトピックでは、前年 (2023年) までの結果をふまえて、様々な角度から主要3会場を比較していきます。
情報比較はリピーターである私の得意とするところなので、内容を厚めに書いていきますね。
なお、私の参加会場は下記で、自身がその年に参加していない会場については、友人や在住者から実体験ベースの情報を募り、それを元に考察しています。
2015年:メージョー
2022年:ロイヤル (旧メーリム)
2023年:メージョー
コムローイ祭りで美しい情景が生まれるための条件
まず前提として、ランタン一斉上げイベントで美しい情景が生まれるための条件は、主に3つあります。
• ------------------------- •
①参加者数
②上がるタイミング
③自然運
• ------------------------- •
①参加者数
当日の参加者数が多いほど、上がるランタンの数も多く、スケールや迫力が増します。
各会場の実参加数の推移を、下記表にまとめました。
※コロナの影響で、2020年は参加者数激減、2021年は中止となり割愛。
※2日間のうち、人数が多かった日の数を記載。
メージョーは、ランタン一斉上げイベントの元祖の会場ということもあり、かつては圧倒的な人気を誇っていました。
しかし、以前は催行確定時期が遅く、2023年の催行確定日は9月19日 (69日前) で、
参加者側 → 旅行の計画が立てられない
代理店側 → 時期的に送迎車やガイドの手配が困難で扱えない or 少人数の募集に留める
このような事情から、メージョーの参加者数は、全盛期の2018年をピークに減少傾向にあり、近年は後発の会場であるロイヤルやCADが増えている状況です。
2024年の実参加数については、当日になってみないと分からないですが、CADが最も多くなる見込みです。
※ただし、別の側面では、参加人数が増えると送迎・食事・トイレの混雑などの対策が必要となり、主催の運営手腕が問われることになります。
例年では1日目の方が参加者数が多くなる傾向があり、人数差は会場や年によって異なりますが、2023年のロイヤルは約3倍もの差がありました。
1日目 (11月27日):3,500人
2日目 (11月28日):1,200人
しかし、2024年に関しては、2日目が土曜日なので、逆に2日目の方が多くなる可能性もあります。
当日の参加者数は、上がるランタンの数に比例しますが、参加者毎に配布されるランタンの数は、会場によって異なっていて、
◉1人あたりのランタン数 (2023年)
メージョー:1個
ロイヤル:スタンダード席2個、VIP席3個
CAD:2個
つまり、仮に人数が同じでも、上がるランタンの「総数」は、ロイヤルとCADはメージョーの2倍になります。
②上がるタイミング
このイベントは、司会のカウントダウンに合わせて参加者が一斉にランタンを空に解き放つため、タイミングか揃うか否かは、参加者の協力と司会進行プログラムの分かりやすさで決まります。
いわば、参加者同士が協力して創り上げる絶景なので、例えとして適切かどうかは分かりませんが、体育祭で行われるマスゲームのような集団演技に近しいものがあります。
日本人は世界一協調性のある民族なので、過去の傾向から、日本人割合が高い会場では、タイミングが揃う確率が上がります。
◉各会場の客層 (2023年)
メージョー:アジア人 (日本人含む) 多め
ロイヤル:95%以上が日本人
CAD:多国籍
◉一斉上げの回数 (2023年)
メージョー:3回
ロイヤル:4回
CAD:1回
※どの会場も、1つのランタンを2~3人で打ち上げるため、3,000人規模の会場ならば、タイミングが揃ったとしても、同時に上がる数は1,000~1,500個程度になります。
メージョーとロイヤルは、日本人参加者が多く、日本人司会による日本語のアナウンスがあるため、2023年に関しては、初回のタイミングは比較的揃っていました。
CADは毎年バラバラで揃いませんが、上がる絶対数が多いと、数十〜百個程度の先上げはさほど影響を及ぼさず、逆に、参加者数が少ない会場ほど、タイミングが揃うか否かは重要な要素となります。
各会場のランタンの上がり方の特徴をまとめると、
メージョー:ランタンが1人1個なので、3回目で上げることができるのは、3人以上で上げている人に限られ、3回目に上がる数はぐっと減る
ロイヤル:ランタンが1人2個なので、2人参加ならば4回一斉上げに加わることができ、シャッターチャンスは多い
CAD:司会のカウントダウンに合わせた一斉上げは1回のみで、その後は各自上げにしている
ランタン一斉上げイベントは「上がる瞬間」がハイライトとなりますが、CADに関しては、大人数で絶え間なく上げ続けることで「上がっている間中」がハイライトのような印象を受け、これもひとつの見え方なのかもしれません。
③自然運
野外イベントなので、天候リスク (雨や風など) を把握する必要があります。
雨に関しては、11月は乾季にあたるため、可能性としては低く、過去15年で当日の降雨は2~3日程度です。
ランタン上げにおいて、影響をもたらすのは風で、風の強さ・風の向きによってランタンの流れ方が変わるため、見え方も異なります。
その日の天候によるところが大きいので、まさに運次第ですが、立地場所 (周辺環境) もひとつの要因で、
周りが開けている → 風の影響を受けやすい
周りを木々や建物で囲まれている → 風の影響を受けにくい
そして、近年この自然運に翻弄されてきたのがCADです。
2022年の1日目は、地上の風通りが強く、ランタンが横に流され、CADのシンボルでもある仏塔に引火して全焼消失しました。
※私は同じ日にロイヤル (旧メーリム) で参加していましたが、風の弊害は感じませんでした。
翌2023年は、CADは会場の場所を変えての開催となりましたが、同様に風の影響を受けやすい立地ではありました。
それでも、2022年ほどの弊害は無く、当日は会場からの風向きが一定で、その状況下で大人数で上げ続けることで、ランタンが一定の方向に流れ、光の帯が天まで続き、まるで天の川のような光景が生まれました。
2024年の天候については神のみぞ知ることなので、仮に今年同じ場所に同じ人数が集まったとしても、昨年と同じ光景が見えるとは限らないですが、これはどの会場で参加しても同様のことが言えるでしょう。
<目的別>会場選びの補足情報
ここからは、目的別・ケース別の補足情報を記載します。
✅ フォトグラファー・クリエイターの方
✅ 子連れで参加する方
該当しない方は、スキップして次のトピックに進んでください。
❚ フォトグラファー・クリエイターの方
まず、「ランタン撮影」を目的としてイベントに参加する方への補足情報です。
メージョーの特徴として、ランタン上げエリアの傍に貯水プールがあり、フォトグラファーの間では水面反射でランタンが上がる撮影スポットとして有名です。
2023年は、参加者数減少で上がるランタンの数は少なかったですが、リフレクションでランタンの数が2倍に見えるため、撮れ高はそこそこあり、ランタンが水面に反射する様は「ラプンツェルの世界が現実にもあるのか…」と感動しました。
結果、目的の写真は撮れましたが、2024年以降はリフレクション撮影ができない可能性があります。
この件について、順を追って説明すると…
2023年のメージョーは4年ぶりの開催となり、2019年以前と主催が変わっていて、不確定要素が多く、私は代理店を通して事前に撮影の可否を確認しました。
回答は『貯水プールの奥に入ることができます。そして主催は反射の写真が撮りやすいように、水を一杯にしてくれます』
原文はタイ語ですが、主催は撮影に協力的な印象を受けました。
ところが、当日会場に行ってみると、貯水プール周辺は花火設置場として立入禁止区域となっており、規制線が貼られていました。
※代理店曰く、3日前に現地視察した時点で規制線は無く、花火設置時の直前に対策を加えた可能性が高そうです。
リフレクション撮影がしたい参加者 VS 運営スタッフのバトルが繰り広げられ、揉めて揉めて揉めまくった結果、なし崩しに許可を得る形となりました。
また、規制の有無に関係無く、当日に風があれば鏡面にならないため、自然運にも左右されます。
メージョーは風の影響を受けにくい立地ではありますが、リフレクション撮影においては、微風でも水面が揺らぎます。
ランタンのリフレクションは、人為的な条件と自然的な条件が合わさって生まれる絶景なので、このような事情を理解した上で参加されることをおすすめします。
❚ 子連れで参加する方
大人のみの参加 or 子連れ参加では、判断材料が異なってくるため、子連れ視点での補足情報を記載します。
◉子供/幼児条件
メージョー:不明
ロイヤル:子供料金有り (席有り)、幼児無料 (席無し)
CAD:子供/幼児無料 (席無し)
子供と幼児の具体的な年齢については、主催だけでなく代理店が独自の年齢設定をしているケースもあるため、ご自身で確認・問い合わせをお願いします。
子供の席が無い場合、送迎時の車内や、ステージで行われるショーを鑑賞している間、親の膝上かベービーカーなどに座らせることを考えると、年齢によっては、子供のチケットも購入したほうがよいと思います。
料金面以外での判断材料は、
✅ 座席間隔
間隔が狭いと、周りを大人で囲まれる圧迫感で子供が怖がったり、危険度が増す。CADは座席間隔も通路も狭いため、隣の影響を受けやすく、注意や気遣いが必要。
✅ 着火棒の高さ
子供の身長次第では一緒に着火できる。ロイヤルは低めに設定している。
✅ 体験内容と尺
どの会場もランタン上げ以外に様々な催し物があり、メージョーは瞑想や説法の時間が長く、子供が飽きてしまう。
✅ 送迎方法
会場だけでなく申込内容 (どの代理店のどのプランで申し込むか) によって異なる。詳細は別のトピックで解説。
なお、最も子連れに向かないのがメージョーで、静粛な雰囲気を壊しかねない子供の参加は、主催側が敬遠しており、2024年の子供/幼児条件については、代理店等に確認をお願いします。
~補足~
私自身が子連れでのコムローイ参加経験が無く、ママトラベラーさんのブログのほうが参考になると思うので、体験記等チェックしてみてください。
席ランクの種類と選び方
ランタン一斉上げイベントは、会場内にステージと参加者が座る席 (椅子) が設置されていて、この席は2つの目的を兼ねています。
✅ 席に座りステージで行われるショーを鑑賞する
✅ 席の傍でランタンを打ち上げる
席ランクはステージの見やすさで決められているため、上位席でもランタン上げの際の景色が美しいとは限りません。
同じ会場でも、席の位置によってランタンの見え方が異なり、
外側 / 外周の席:一方向で広範囲を見渡せるため、より多くのランタンが視界に入る
中央の席:全方位からランタンが上がる
文章よりも画像で説明したほうが分かりやすいと思うので、各会場の席配置図を掲載します。
※参加者数によって席配置が変わることがあるため、あくまでイメージ画像として捉えてください。
❚ メージョーの席配置 (長方形)
席ランク:スタンダード / プレミアム
ステージはオレンジ色の部分です。
席種の境目の円道に沿って、僧侶が蝋燭を持って巡遊します。
メージョーは招待客が多く、プレミアム席の前に招待客用の席があるため、プレミアム席の最前列でも、ステージが目の前には無いです。
❚ ロイヤルの席配置 (長方形)
席ランク:スタンダード / VIP
ステージはオレンジ色の部分です。
ロイヤルは座席間隔が広いため、席の位置によっては、必然的にステージまでの距離が遠くなります。
席以外のVIP特典として、ランタン3個、VIP用の灯篭とお土産があります。
❚ CADの席配置 (仏塔を中心に8角円形)
席ランク:スタンダード / VIP / プレミアム / エリート
ステージ (仏塔) は、中央のオレンジ色の部分です。
CADは席種による区別が明確で、送迎や食事エリアがランク別で分けられています。
上位席は混雑や待ち時間が少ない傾向で、メリットは多いです。
まとめると、ステージで行われるショーを近くで鑑賞したい方は上位席がおすすめですが、このイベントのハイライトはランタン上げなので、メージョーやロイヤルに関しては、差額分の価値を見出せるか否かはその人次第かと思います。
・・・
さて…途中経過ですが、ここまでのボリューム約1万字!!!
ここから先は有料部分となりますが、まだまだ内容盛りだくさんです。
\ これ以降の目次おさらい /
コムローイ祭りのチケットやツアーを予約する際に確認すべきポイント (各項目の詳細、メリット・デメリットなど)
私が過去に利用した代理店のレビュー (PR案件ではなく自費で参加した忖度無しの本音)
昔ながらのイーペン祭りを味わえる、地元タイ人が多いローカル会場 (日本人にはあまり知られていない穴場あり)
コムローイだけにとどまらないイーペン祭りの見どころ (お祭り期間でしか体験できない推しスポットが満載)
コムローイ祭り当日のホテルを選ぶ際に考慮すべきポイント (2つの選択肢と、交通規制や渋滞などを踏まえたエリア情報)
チェンマイ発着の航空券を購入する際の注意点 (〇〇便と〇〇便は非推奨、〇〇便は要注意)
コムローイ祭りの失敗談と対策 (不可抗力ではなく予備知識を得ることで回避可能)
コムローイ祭りQ&A (よくいただく質問一覧)
・・・
\ 購入特典 その① /
✅ コムローイ祭り代理店比較表 (2024年)
コムローイ祭りのチケットやツアーを取り扱っている代理店 (日系 または 日本語サイト) を、各会場・募集種別に分類! リサーチの手間を軽減できます。
\ 購入特典 その② /
✅ イーペン祭りマップ
イーペン祭りの見どころを、Googleマップにまとめました。それぞれの位置関係を把握できます。
\ 購入特典 その③ /
✅ コムローイ祭り経験者 (私) への質問
このnoteを一読した上で、私に質問・相談したいことがありましたら、DMにてご連絡ください。私が答えられる範囲で回答いたします。
Instagram:tabi_palette
X (Twitter):tabi_palette
Email:有料部分に記載
・・・
私自身、過去3回の参加で、数々の後悔や失敗を経験してきました。
それは周りの友人たちも同様で、中には、イベント自体に参加することができなくなったという、取り返しがつかないほどの失敗をしてしまったケースもあります。
どれだけ会場選びを入念に行ったとしても、別の箇所で判断を誤ると、すべてが水の泡となってしまう可能性もあるのです。
休暇を取り、決して安くはない旅費をはたいて、遠路はるばるチェンマイを訪れるのであれば、後悔が残る旅はなんとしても避けたいところ。
ブロガーは「人柱」でこそ存在意義があり、このnoteに失敗から得た教訓を詰め込みました。
また、クローズドだからこそ言える本音や、お伝えできる内容の幅が広がるので、続きが気になった方は、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。
・・・
※注意※
近頃、私のnoteの内容を無断で転載しているコンテンツが見受けられます。
定期的にパトロールしてますが、見つけた方はDMで教えていただけると助かります。
コムローイ祭りのチケットやツアーを予約する際に確認すべきポイント
主要3会場は、主催の直販がほぼ無いため、代理店 (旅行会社やチケット予約サイト) を通して予約します。
✅ チケットのみ
✅ チケット+送迎
✅ チケット+送迎+ガイド (半日ツアー)
✅ チケット+送迎+ガイド+ホテル (チェンマイ発着のパッケージツアー)
✅ チケット+送迎+ガイド+ホテル+航空券 (バンコク発着 or 日本発着のパッケージツアー)
※チケットに、座席・食事・ランタンなどが含まれています。
リピーターである私は、複数社の利用経験がありますが、申込内容 (どの代理店のどのプランで申し込むか) によって満足度が変わってくるため、代理店選びは慎重に行ってください。
とはいえ「そもそも何を基準に選べばよいのか分からない」という方も多いと思うので、判断材料をまとめました。
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