信州上田の柳町：城下/宿場町から養蚕/製糸業 ~ Photo ~ Yanagimachi in Ueda city, Nagano prefecture
信州上田の柳町は真田正幸が1583年に上田築城した際に、北国街道の宿場町として整備されました
北国街道はいまの北陸新幹線が軽井沢を過ぎたあたりで中山道が諏訪湖に向かって袂を分けた後、そのまま新幹線沿いに上越市あたりに至る街道
参勤交代の大名行列、佐渡金山で採取された金銀の輸送、善光寺参拝などの需要で往来盛んな街道でした
江戸後期からは養蚕業、さらに明治に入って製糸業も加わり、宿場制度廃止後も繁栄した柳町
昭和に入ってそれらが衰退すると人口減少とそれに伴う建物の老朽化や空き家の問題が発生
1990年代に入って住民が立ち上がり、景観の補修や店舗の誘致などを行った結果、現在は約20店舗が営業し、地元住民と観光客が集う買い物の町となりました
信州上田柳町についてはこちらのサイトにもう少し詳細に記しましたので興味があるかたはどうぞ♪ https://trip-catalog.com/ja/introduce/yanagimachi/