コロナで詰んで5年近く書いてなかったnoteをまた再開するワケ。
from：渋谷オフィス
明けましておめでとうございます。
2020年5月の投稿を最後に、気付けば5年近くも経ってしまった。
Xとか見てるとたまにnoteが流れてきて、その時くらいしか開かないけど、未だに右上のベルマークに "赤バッチ" が付いてて。
元々180くらいだったフォロワーが229に、＋50人。
更新をやめたこんな弱小アカウントに辿り着きフォローまでしてくれる人がいるなんて
2020年〜2024年の間いったい何をしてたのか、今の事業とこれからのこと。またしばらく書いていきます。
コロナで完全に詰んだ。
2019年に創業し、その半年後コロナになった。
当時は旅行業界向けのコンサルで売上を作り、旅行業界専門の人材紹介『レジャリスト』の立ち上げ真っ最中だった。
コロナでコンサル契約はほぼ終了。人材を求める旅行会社など当然1社もいなくなり、順調だった収益も突然ほぼ消えてしまった。完全に詰んだ…
「未だに旅行業でやってるの？（ヤバくない？）」
「うちに来て一緒にやろうぜ！（入れてやろうか？）」
などと同情も兼ねたあたたかいお言葉をいただき、意地になったり悩んだりしていた気がする。
だけどあれから4年後。
4つの新規事業が立ち上がり、彼らにも顔向けできるようになった。
4年間なにをしてたのか。
結局いまでも旅行業界が事業ドメインなのに変わりはない。
だけどこの4年間の売上を作ったのは、結果的に受託のシステム開発だった。
結果的にというのは、補助金のおかげだったということ。
使った方も多くいると思うけど、コロナが明けるに連れて「事業再構築補助金」や「ものづくり補助金」などの、新規事業を立ち上げ系補助金が溢れた。その恩恵にうまく乗って案件をたくさんいただくことができた。
レジャリストの開発と運営のために、当時もベトナム人エンジニアが何人かいたけど、それが今では日本に3人 / ベトナムに30人の体制になった。
4年間で100件以上のシステムを作ったと思う。
その多くが、
業務効率化（DX）
〇〇管理システム
でした。
業種業態によってわずかに仕様の違いはあるが、根本や機能は同じ。
だからコロナが明ける頃には、「業務効率・管理システム作り」がめちゃくちゃ得意な会社に変身してしまったんです。
そして立ち上がった4つの新規事業。
いろんなシステムを作る過程でたくわえた知識を、旅行市場が戻り出した2023年頃から今度は社内に活かしていった。
そのときに仕込んできた事業をここ最近で一気にリリースしている。
レジャリスト（2023.10 フルリプレイス）
旅行業界に特化した人材紹介事業。冒頭の通り起業して最初に立ち上げた事業だけど、いま事業責任者の大南進一との出会いや、管理システムを自前で開発するなど、2023年にリスタートを切り劇的な変身を遂げ、現在は主力事業になった。
JATA就活ナビ（2024.11 リリース）
旅行業界を志望する学生に向けた、新卒就活メディア。
元々JATAさん（日本旅行業協会）が運営していた前身のメディアがあり、縁あってうちがそれをフルリニューアル。運営まで代行する運びになった。なので正確にはJATAさんの事業なのだけど
レジャワーク新潟（2024.12 リリース）
名前の通り、新潟県のレジャー産業に特化した求人サービス。これも人材紹介でレジャリストがベースになっている。
最大の特徴はテレビCMを月80本打つこと。めちゃくちゃ打つ。新潟で月80本はもしかしたらトヨタさんより多いかもしれないらしい。
「なぜ新潟なのか」はまた書きたいけど、成果が出れば広島や福岡、東北でも立ち上げる計画になっている。
レジャル（2025.1 リリース）
旅程が自動造成され、それを編集して、予約までできるシステム。
ホテルや航空券はもちろん、新幹線やレンタカー、オプショナルまでこれ1つで手配できる。これを作るために独立起業したと言っても過言ではない、僕にとって特別なプロダクト。
2025年、まだまだ立ち上げる予定の事業がある。
訪日旅行に特化した手配管理システム
旅行会社図鑑
旅行業向けeラーニング etc.
これらは弊社のミッション「日本の観光GDPを上げる」に則った事業で、本当に意義があると思って立ち上げてる。
だからよりよくしていきたいし、多くの人に手伝ってほしいと思っていて、そのためにnoteも再開しました。
もし協業できたり、一緒に働いてもいいよという方がいれば、ぜひ気兼ねなく声をかけてもらえると嬉しいです！
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