ジョージア国大使が いばらき大使に？
先日、面白いニュースを聞きました。
東京には、外国の出先である「駐日（在日）●●大使館」という公的機関があります。
その中のひとつ、駐日ジョージア大使館の特命全権大使ティムラズ・レジャバさんが、なんと「いばらき大使」にもなったのだとか。
国を代表する人がひとつの県の大使を兼任するって話を私は聞いたことがありません。
よくよく話を聞いてみるとティムラズ・レジャバさんは、4歳の時に来日し、学生時代を茨城県つくば市で過ごしたそうです。
その後、日本の企業に就職し、ジョージアの外務省に入省、2021年に駐日ジョージア大使になったのだとか。
つまり茨城県には深い所縁があったということですね。
ティムラズ・レジャバさんのコメントがまた良いのです。
「いばらきの人は『自分が自分が、、、』とアピールするような県民性ではありません。でも、そこがいばらきの魅力なんです。」
私、茨城県とは縁も所縁もありませんが、なんかうれしかったですね～。
その土地をPRする大使には、その土地を好きでたまらない人になってもらいたいですよね。
その点では、ティムラズ・レジャバさんは最も適任者だと思います。
こういうお話を聞くと、その場所を理解しているとか、上手く説明できるとかよりも、一番大事なのは"熱量"なのだな～と思いますね。
2024年12月19日
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