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■世界遺産!モンゴル帝都カラコラムとその周辺、大草原地帯のロマンを訪ねる
■ウランバートル発 世界遺産オルホン渓谷のカラコルム遺跡・エルデニ・ゾー寺院観光6日間
モンゴル中央部を流れるオルホン川の両岸には現在でも遊牧民が暮らしていますが、遊牧民はこの地から大モンゴル帝国を築き上げました。オルホン渓谷はアジアとヨーロッパを結び、商業や宗教、軍事など、社会全体に影響を与えたことから2004年に世界遺産に登録されました。
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13-14世紀のモンゴル帝国は鎌倉時代の日本にも侵攻しました。いわゆる元寇、蒙古襲来です。モンゴル帝国第5代皇帝「フビライ・ハン」は国名を元とし、その当時の首都をカラコルムに置いていました。カラコラムとは現地語で「黒い砂礫」を意味する帝都の宮殿跡が残されています。モンゴル語ではハルホリンと言います。恐らく、当時は世界最大の都市だったと思われます。JICAが中心となって、カラコラム遺跡の調査や保護を開始し、カラコルム博物館が開館しています。第2代皇帝オゴタイハンの宮殿跡付近には、古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられた亀趺(きふ)または贔屓(ひき)と呼ばれる台石が見られます。日本では江戸時代に伝わって以降、亀趺は大名家の墓に使われています。
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また、この世界遺産地域には1586年、アブタイ・サイン・ハーンにより建立されたエルデネ・ゾー僧院があります。1本の釘も使わずに建設され、108の白い仏塔と外壁で囲まれているモンゴル最古の仏教寺院です。さらにオルホン川流域にあることからオルホン碑文とも呼ばれるホショ・ツァイダム碑文があります。5世紀頃から使われてきたと言われる遊牧民最初の文字「突厥文字」テュルク語の解読のヒントとなっています。最近、元横綱・朝青龍の両親が経営するツーリストキャンプ「ドリームランド」が作られて観光客を呼んでいます。
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このツアーではVIVANTのドラマでもよく見られた大草原を駆け抜け、遊牧民と草原がアジアとヨーロッパを繋いできた悠久の時を感じる壮大な旅行になっています。日程はお客様の御希望に沿ってカスタマイズできますのでまずはお問い合わせを!
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