「牛丼」の表現
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【吉野家「超特盛」メニューで、黒字転換】
#0138
2019/7/11
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Yoshinoya Holdings announced on July 9 that final profit or loss is a surplus of 1 billion yen in the consolidated result for the March-May 2019 period.
At the "Yoshinoya", a new size "super special" of Gyudon was a hit.
Sales at existing stores were strong, absorbing rising costs such as labor and materials costs.
■単語
・announce 発表する
・surplus 黒字
・consolidated 連結した
・existing 既存の
・absorb 吸収する
■和訳
吉野家ホールディングスが、9日発表した2019年3~5月期の連結決算は、最終損益が10億円の黒字だった。
「吉野家」で、牛丼の新サイズ「超特盛」がヒットした。
既存店売上高が好調で、人件費や材料費などの高騰を吸収した。
■解説
announceは、「(ニュース/決定事項/計画など)を発表する」ですね。
「発表する」には、他に下記のような表現があります。
・disclose →事実や秘密などを
・release →情報などを
・unveil →秘密などを
・publish →正式に
・issue →声明や警告などを
the final profit and lossは、「最終損益」ですね。
profitは「利益」、lossは「損失」になり、日本語と並びが逆になるので注意しましょう!
surplusは、「黒字」ですね。
逆に「赤字」は、deficitになります。
≪例≫
deficit financing
(赤字財政)
millionは100万、billionは10億ですね。
thousand(1,000)→ million(1,000,000)→billion(1,000,000,000)と、1000倍になっていきます。
consolidated resultは、「連結決算」ですね。
他にも、
・consolidated accounting
・consolidated settlement
・consolidated statement
などでも表現できます。
hitは、「ヒット」ですね。大当たり、大成功する事です。
こちらは、名詞として使われます。
そして、「大ヒットした」は、hitを使って、
・It was a big hit.
・It was a great hit.
・It was a huge hit.
・It was a mega hit.
などと表現されます。
また、blockbuster(商業的に大ヒットした映画や本、商品)を使って、
・It was a blockbuster.
とも表現できます。
■特集
本日の特集は、「牛丼」の表現について、紹介します。
本文では「Gyudon」と表現しましたが、一般的には、
・bowl of rice topped with beef
・beef-over-rice-bowl
と表現されます。
また、内容の説明として
It’s beef on top of rice in a bowl.
と表現できます。
なお、beef bowlは、「牛肉を入れる器」という意味になり、「牛丼」としては通じない事に注意しましょう!
■編集後記
吉野家は、今年の3月に、牛肉の量が大盛りの2倍の「超特盛」の販売を開始しました。
「超特盛」は、税込み価格で並盛より400円高い780円ですが、発売後1カ月で100万食を超え、その後も好調を維持しているそうです。
筆者は、大の吉野家好きで、発売開始日に「超大盛り」を食べたのですが、掘っても掘っても、牛肉が出てきますので、かなり食べ応えがありました!
■裏話
夏休みの旅行の飛行機、宿、レンタカー、海鮮丼のお店(笑)を予約しました。
後は、帰りの新幹線ですね。
こちらはまだ発売開始前なので、近々取ります。
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