長野県飯田市を盛り上げる農産物直売所!HPの制作事例紹介【農業×ホームページ制作】
一次産業・地域のPR会社としてメディア運営や地方創生事業に励む、合同会社NIPPON TABERU TIMES(二ッポンタベルタイムズ、以下TABETAI)代表の田丸さくらです。
みなさんは直売所で商品を購入したことがありますか?
季節ごとに変わる旬の野菜や果物を、新鮮な状態で手に入れたいときに思い浮かべるのは「直売所」ですよね。
農産物直売所は、農家が作った農産物を自ら販売する施設です。
農産物を通じて消費者と生産者の信頼関係を築き、消費者ニーズの溝を埋めて、地域同士の関わりを持つことを目標としています。
そのため、「これまで商品化されていなかった農林水産物に販売機会を与える場」、「生産者の所得向上を図る販売先の一つ」、「高齢者や女性の生きがいづくりの場」として地域の活性化の拠点としても活躍しているのです。
(参照元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/arfe/45/1/45_1_81/_pdf/-char/ja)
もともと直売所は、地域の農家さん中心のとても小さなものでした。
しかし、現在の直売所数は全国で2万3590ヵ所を超え、1兆円産業といわれる程成長しています。
(参照元:https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/senmon/1807_chosa02.html)
農産物直売所の収益を上げることで地域農業に貢献したい。
多くの人に直売所の存在を知ってもらうことで、地域を盛り上げることにも繋がるのです。
新鮮で品揃えも良い、楽しい雰囲気が魅力など、直売所が充実していることを消費者に知ってもらうためには、情報を発信することが大事です。
【プチ知識】農産物直売所を使うメリット
1.利益率が比較的高いこと
市場に出荷すると手数料は大体20〜30%程度、直売所で販売すると手数料は15%程度になります。手数料が違うだけでも収益に大きな差が生まれますよね。
2.少量生産などの珍しい商品の販売が可能なこと
スーパーのような小売店では販売ができない「少量販売」や「規格外品」の販売が可能なため、生産者さんも色々な挑戦ができます。
3.ファンを獲得したり、増やしたりできること
農産物に貼るラベルには生産者の名前が記載され、店内には生産者の顔写真が掲載されます。顔と名前が見えることで、お客さんから覚えてもらい、指名買いされやすくすることができるのです。
4.安全性の確保
生産者は生産地や名前・顔写真を消費者に提示することで、消費者側も安心して安全な食材を購入することができます。
(参照元:https://minorasu.basf.co.jp/80108)
不必要な経費がかからないことで、生産者も消費者もメリットを得る仕組みになっているのです。
農産物直売所「あざれあ」
「あざれあ」は長野県飯田市の指定管理を受けている農産物直売所で、令和5年4月より運営を開始しました。
地域の農産物が豊富な直売所をはじめカフェやシェアキッチン、温泉スタンドもある施設です。
あざれあ生産者組合には、同市の他に泰阜村、阿智村、売木村、天龍村、根羽村、阿南町の農家110軒が登録されています。
その日に収穫したキャベツ、ブロッコリー、セリ、フキに続いて、夏野菜のトマトやキュウリ、ズッキーニなど旬の野菜を店頭に並べ、食器などの陶芸品や手芸・工芸品を販売。
また、飯田下伊那地域の企業や個人で生産する、菓子やパン、調味料、乾物や冷蔵食品など100種類以上の商品も揃っています。
「飯田・下伊那と繋がる直売所として、訪れた人にとってのひと時の楽しい場所になるように」
そんな想いで運営されています。
(参照元:https://minoriya-farm.com/)
制作に込めた想い
株式会社実りやさまでは、飯田市より指定管理を受けている、農産物直売所「あざれあ」のHPを作成いたしました。
運営を受託したばかりで宣伝素材が何もなかったため、写真撮影も実施。
施設もリニューアル中だったため情報は最低限にしつつ、シェアキッチンの予約システムを導入しました。
デザインは長期的に必要な機能の設置や予約を促す導線設計を意識しています。
親しみのある田舎っぽさを意識して制作いたしました。
担当
ディレクター:田丸 さくら
デザイン:二宮 崇人
受託内容
・HPの作成
・写真撮影
・チラシ作成
機能面のポイント
・喫茶店や温泉スタンドなどの営業時間の表示
・最新の情報を更新できるようにインスタグラムと連携
・シェアキッチンの予約システム導入
・取材にも対応したお問い合わせフォーム
デザイン面のポイント
・HPとチラシをまとめて作ることで、統一感のあるデザインを表現しました。
・「天竜峡」という川に近い農産物直売所だったため、川下りを表現したイラストを導入。
・地域と繋がってほしいという想いから、デザインやロゴ、写真でローカルさや温かみを表現。
・写真やデザインをちりばめて配置することで「にぎやかさ」を演出。
・お客様が来場しやすいよう、施設の中や駐車場がわかるような見取り図を挿入。
代表者メッセージなどは、想いが伝わる情報を届けるため、株式会社実りやさまに考えていただきました。
制作期間
約2ヵ月
最後に
今回ご紹介した株式会社実りやさまの事例では、運営を受託したばかりの農産物直売所「あざれあ」の宣伝材料を作成するお手伝いをさせていただきました。
農産物直売所を運営しているが認知度が低い。
直売所を始めたばかりで何から始めたら良いのかわからない。
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・忙しくて宣伝にまで手が回らない
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最初の宣伝に必要なHP開設、A4チラシ片面、名刺(ロゴ制作含む)の3点をご用意しています。まとめてご依頼していただくことで、費用を抑え、スピーディーに納品することが可能です。
最短2週間で最適なデザインをお届けすることもできます!
WEB関係に詳しくない方でも、じっくり話し合いながらイメージを膨らませていきましょう。
まずは、どんな些細なことでもお気軽にご相談・お問合せください。
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