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「もしも」のとき、あなたは何を食べますか?
いざという時の食事のこと、考えたことはありますか?
「災害時の食と栄養」の実態について、のぞいてみましょう。
Q1 日本の避難所では、どちらが配られるでしょう?
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A. ①温かい汁物 ②菓子パン 両方 だけれども・・・
災害発生時の災害現場においては、食べ物の質や栄養に関する支援が後回しになっているのが実状です。避難所で配られる食事は、炭水化物や揚げ物が多い仕出し弁当や菓子パンなどが中心で栄養的に偏りがちです。
炊き出し・手作りの温かい食事が、被災者に振る舞われるまでには、時間を要するケースのほうが圧倒的に多いのです。また、避難所に行けない場合は行政の支援自体が届きにくくなります。
<被災者の声>
冷えて硬いものばかりで食欲が落ちてしまった・・・
野菜を食べていないから1週間以上便秘している・・・
みんなつらいのだから、我慢しなくちゃ・・・
食べたことがなかった非常食がまずくて食べられない・・・
<支援者の声>
炊き出しをしたいけれどリソースがない・・・
やったことがない!どうしたらいいの!
やることがたくさんあって「食」どころじゃない!
地域の支援者も、被災者なんです!
Q2 災害現場でのシーンです。さてどちらの国でしょう?
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A. イタリア
地震災害が多いイタリアでは、被災初日からトイレ付きのキッチンカーが出動する地域があります。心と身体の健康を守る食や栄養に重きを置き、災害対応に向けた平時からの仕組み化が進み、災害時にはシェフが作る温かい料理が配られます。
日本でもこのような動きを活性化させていくことが議題のひとつにあがっています。
この実態を踏まえ、あなたならどうしますか?