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【再編集版】近鉄で行く伊勢志摩アイランド 第3話

次にやってきたのはここ。

山村みるくがっこうは伊勢市の地元乳業メーカーの山村乳業さんが運営しているお店。中はまさしく学校の教室のようなつくりで、なつかしの瓶に入った新鮮な牛乳を飲むことができる。ただ、クーポンでは牛乳を頂くのではなく、

ミルク味のソフトキャンディーを貰うことが出来る。味は濃厚な甘さで柔らかい食感。食後のおやつにぴったりであるが、このあとのことを考えて鞄にしまうことにして、散策を続けることにした。

聖地巡礼 本場で食べる赤福は格段甘かった

おはらい町通りを中ほどまで進んだところにあるのは赤福の本店である。

赤福はあんころ餅の一つである。餅をこしあんで包んだもので、柔らかく、そしてあまぁ~い。またテレビ番組「水曜どうでしょう」では早食い対決のキーアイテムとしてたびたび登場しては出演者を苦しめてきた。

赤福自体は大阪でも売っているのでたまに買っていたが、やはり本場で食べてみたいのだ。

赤福本店では茶屋も隣接しており、伊勢茶と一緒にたしなむことができる。

外宮・内宮の参拝でけっこう歩いたので、長椅子に座りしばらく休憩。疲れた体に、赤福の甘味が脳に染み渡る。いつもより甘く感じたのは気のせいだっただろうか。

完食後は一旦松阪市内のホテルに戻り、待機。尚休憩と待機は何が違うんだという声は無視をする。昼にもらったまち歩きクーポンが残っているのと、夜の外宮参道はどんな感じなのか気になったのだ。

クーポンは残り2枚 夜の外宮を歩く

数時間後、しっかり夜も更けた伊勢市駅。夜の外宮参道は人通りがほとんどなく、灯篭の光が厳かな雰囲気を醸し出していた。クーポンはあと2枚。慎重に使いたい。パンフレットを眺めていると、「占い」の2文字を見つけた。クーポンで占い・・・?完全に興味本位だが、自分の未来について知りたい。行ってみることにした。

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