環境問題を自然な形で取り上げたい~【著者さんインタビュー①】フランスの田舎に心ひかれて(あとがき)
こんにちは。
食べもの通信社で単行本の編集&Xの中の人をしている者です。
noteでは、各著者さんにインタビューを実施中。
初回は『フランスの田舎に心ひかれて』の著者・Mynaさんにご登場いただきました。
そのあとがきとして、編集担当者としての思いを書いてみます。
弊社から出版したいと思った理由
最初、企画書をいただいたとき「個人的にはとても好きだけど、弊社で出版するにはジャンルが違うかな…」と思いました。
ただ、なんとなく気になって、Mynaさんのインスタを何度か拝見。すると、娘さんと一緒にヘアドネーションをした話が出ていました。
それを読んで「うちから出版したい!」と強く思ったのです。
弊社は食べものだけでなく、環境についても月刊誌や書籍で発信しています。ただ「環境問題」というと身構えてしまうという声も…
そこで「環境問題って、皆さんの生活に身近なんですよ」と以前から伝えたかった。
たとえば「お風呂の残り湯を洗濯に使う」こと。それならば、多くの方が無理なくやっているかと。
そんな感じで、環境の話をやわらかく取り上げる機会を望んでいました。
こちらの本を作るにあたって、はじめは「環境」という章をまるまる1つ設けようかと思ったのですが、それだとかえって特別なことと捉えられてしまうかもと考えました。
そこで、他の章(食事、生活、医療など)であくまでも自然にエピソードを入れたつもりです。
他にも「出版したい」と思った理由はたくさんありますが、挙げるとキリがない…
出会えて良かった著者・Mynaさん
いざ出版が決まって動き出したら、Mynaさんの素晴らしさにただただ感謝でした。
締切を守る、やりとりがスムーズ、こちらの質問に的確に答えるだけでなく新たな提案もしてくださる、何よりも「一緒に本を作る」という気持ちを全面に出してくださる…
そしてオチャメな一面も(内容はヒミツです🤫)
あと、インタビュー後編でも出てきましたが、弊社にご家族で来てくれたことがありました。
お子さんたちに構っていただいて、喜んでいたのはこちらかも。笑
おいしそうなお料理の数々
Mynaさんのお料理がすごいのは、高校ご卒業後に学校に通われていたからだけでなく、もともとのセンスも抜群なのでしょうね✨
ほんの一部をここでご紹介します。
Mynaさんちの家族になりたい…せめてご近所さんとか…笑
本書に携わることができて、本当に幸せでした💕
Mynaさんをはじめ、関わってくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
私自身、「これからもイチ編集者として、著者さんの想いを大切にした本を出していく」と決意を新たにしました。
引き続き、地道にコツコツと頑張っていきます!
『フランスの田舎に心ひかれて』
詳細は下記リンクもご覧ください👇
本そのものもぜひ、お手に取っていただければ!
ご紹介しきれなかったステキなエピソード、まだまだたくさんあります。
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