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#05 豆苗を蒸す
茎の部分にしっかりと食感のある豆苗は、蒸し料理や鍋にも合います。あさりと一緒に酒蒸しにすると、うま味を吸って美味しくなります。豆苗とあさりのナンプラー酒蒸しにチャレンジしてみましょう。
🗺 設計図
まずはナンプラー酒蒸しの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。
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🥬 食材
豆苗をメインに、組み合わせる具材を考えてみましょう。
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あさりやほたてなどの魚介類と一緒に酒蒸しすることでうま味をたっぷり吸って美味しく仕上がります。しゃぶしゃぶ用の豚肉の薄切りも火が通りやすくうま味もあるので酒蒸しに向いています。
🧂 味付け
味付けのベースはナンプラーとみりんです。同量を目安に合わせましょう。酒を加えるて蒸すことで魚介の臭みがやわらぎます。
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ナンプラーの味付けにはしょうがやにんにく、レモン汁などと相性が良いです。最後にバターを加えてコクをプラスしても良いでしょう。
💡 ナンプラーを使ってみよう
タイの代表的な調味料のナンプラー。カタクチイワシなどの魚を塩に漬け込んで発酵熟成させた魚醤のことをいい、独特の香りとうま味があります。ナンプラーは塩分が高いので、同量を目安にみりんと合わせてみましょう。
🥘 調理のポイント
以下の点を意識してやってみましょう。
💡 あさりの砂抜きをしよう
砂抜き済みと書かれていないあさりは、海水程度の塩水につけて砂抜きをします。アルミホイルをかぶせて暗くして冷蔵庫で2〜3時間おくとあさりが砂を吐きます。殻がかけないようにこすり洗をして表面の汚れを落としましょう。
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💡 あさりと一緒に豆苗を蒸して、うま味を吸わせよう
あさりと豆苗をフライパンに入れたら、酒と水を少量加えて蒸していきます。酒を加えることであさりの臭みを抑えて、身もふっくらと仕上がります。
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少量の水分で加熱することで、豆苗があさりのうま味を吸い、しっとり仕上がります。
💡あさりの口が開いたら蓋をとる
加熱しすぎると、豆苗とあさりの食感が悪くなってしまいます。あさりの口が開いたら蓋をとり、全体に火がとおっているか確認してみましょう。
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🎥 お手本動画
豆苗とあさりのナンプラー酒蒸し
設計図をもとにした調理例を紹介します。
※ 動画のテロップについて
動画には解説のテロップが挿入されています。歯車のアイコンから、字幕 => 日本語 を選んでご視聴ください。
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