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さんま入門ドリル

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さんまのレパートリーを広げたい人のための入門向けドリルです。さんまを扱う上で知っておきたい基礎知識と、調理の仕方を学びます。
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#00 さんま入門ドリルについて

このドリルは、さんまのレパートリーを広げたい人のための入門向けドリルです。さんまを扱う上で知っておきたい基礎知識と、調理の仕方を学びます。 🎯 対象さんまが好き さんまを普段あまり買わないが、活用してみたい さんまの食べ方がパッと思いつかない 🚩 目標さんまを普段の料理に気軽に使えるようになる 用途(つくる料理)を決めずに気軽にさんまを買えるようになる 📋 学べる内容さんまの基礎知識 さんまの旬、特徴、種類、選び方 さんまのおいしい食べ方 塩焼き うろこの

#01 さんまを知ろう

このチャプターでは、さんまを扱う上で知っておきたい基礎知識と、おすすめの食べ方を紹介します。 👩‍🌾 さんまってどんな食材?📅 旬 さんまは9〜10月が旬の魚で、この時期が一番脂がのっていて美味しいとされています。「秋刀魚」という文字どおり秋を感じる代表的な食材の一つです。 ✨ 特長 さんまは30〜40cm程度の大きさで、刀のような形をした細長い魚です。口はくちばしのように先が尖っていて、下あごの方が少し出ていて先の色が黄色いのも特徴です。背は青黒く、腹はギラギラ光る

#02 はじめてのさんま料理にチャレンジ

はじめてのさんま料理として、旬の脂ののったさんまを丸ごと味わう塩焼きにチャレンジしてみましょう。 🗺 設計図まずはさんまの塩焼きの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。 🧂 味付けまずはシンプルに塩だけをふって、魚本来の旨味を味わいましょう。 すだちやかぼすなどの柑橘類を絞るとさっぱりと食べられます。大根おろしにしょうゆをかけたり、ポン酢しょうゆをかけてさっぱりと食べるのも定番です。焼いたときに塩気をつけているので、

#03 さんまをあえる

旬のさんまは刺身も美味しいです。生食用のさんまをつかって、野菜と合わせるだけで手軽につくれるコチュジャンあえにチャレンジしてみましょう。 🗺 設計図まずはさんまのコチュジャンあえの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。 🐟 食材生食用や刺身用として売られているさんまを春菊など好きな野菜と一緒にあえてみましょう。 お造りになった刺身を使うと手軽につくれます。ラベルに生食用、刺身用と書かれた、新鮮な三枚おろしのさんまを使

#04 さんまを煮る

さんまは和食のイメージが強いですが、洋風の味付けともよく合います。 にんにくと煮たオイルまで美味しい、さんまのオイル煮にチャレンジしてみましょう。 🗺 設計図まずはさんまのオイル煮の全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。 🧂 味付けまずはシンプルに、オリーブオイルで煮て、にんにくと塩で味つけをしましょう。 唐辛子で辛味をつけたり、ローリエを加えて風味良く仕上げると、魚の臭みも抑えられておすすめです。こしょうやしょうゆ

#05 さんまを揚げる

脂ののったさんまは揚げるのもおすすめです。香ばしく揚げたさんまをさっぱりとした南蛮酢に漬けた、さんまの南蛮漬けにチャレンジしてみましょう。 🗺 設計図まずはさんまの南蛮漬けの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。 🐟 食材揚げたさんまと一緒に、好きな野菜を漬けてみましょう。野菜を加えることで彩りもよくなり、食感の違いを楽しめたりさっぱりとした味に仕上がります。 💡 さんまは粉をまぶして揚げてみよう さんまを揚げると