noteに辿りついた小舟
さて自己紹介では、まあ、変態丸出しの私ですが、間違いございません。
ライターとしては、地域の新聞でシニアを取材した連載をいただいております。もう、2年くらいになるかな。
テーマは「人生の残りをどう生きるか」
編集長に言われました。お年寄りにこれを聞ける人は、うちの記者にはいない。と。(私、立場的には外部なので)←生贄かよ。
でも、自分からはじめたこの企画は私には大変興味深くて学び以外ないです。
90歳超えても、みなさんまだまだ元気です。
グループホームなんかでも、まだまだ色に溺れる男女もいらっしゃるよう。素晴らしいです。
作家としては、数冊出版しました。
けれど、やはり広く購入していただいて読んでいただくってすごくハードルが高いと言うことを身をもって知りました。
挫折です。
いや、張り切って七つの海を渡ると旗をあげたのに、座礁しました。←ほんとに恥ずかしい。
命からがら、小舟に乗り換えて、辿り着いたのがこのnoteでございます。
調子こいて天狗になっていた私でした。
もう一度、生まれたばかりの子犬になったつもりで、一から文章を書きたいと思いました。←犬は文章書かないけど
つまりは、ただ楽しく文章を書きたい。読んでもらいたい。そこから始めようと。
しかし、ゴテゴテの昭和生まれ。まだ、使い方もよくわかりません。
失礼をしましたら、ごめんなさい。
さて、ここでご報告です。
昨日、関西圏の取材から長野に帰宅途中、名古屋で特急に乗り換えるとき、
勇気を出して、駅弁を買いました。←気が小さいから今まで駅弁とか買えなかった。
やったね!名古屋コーチンわっぱ弁当!
喜び勇んで特急に乗車。ようやく座席に座ったとき、
ホームで放送が。
「長野行きの乗車券を落とした方がおられます。お手持ちの乗車券をもう一度、お確かめの上、心当たりのある方か近くの係員に‥」
いやあ、そんなドジな人もいるんだなぁ。と、
時計を確認。発車まであと2分。
まさか、私の切符あるよね?と、ダウンのポケットを確認!
ない、、、、。特急券しかない。乗車券がない。
私やん!!←弁当買ったときにポケットから小銭いれを出し、ついでに切符が落ちた説。
慌てて飛び降りて、係員さんに突撃。もうベルが鳴りそうな時刻。
すると冷静に確認されました。どこから乗った電車ですか?どこの駅で買いましたか?
まるで尋問です。こっちはパニックなのに!
大阪!たしか、大阪!
買ったのは長野です。
係員さんは、こんな真面目な中年の私をジロジロみて、落とし物の切符を出すと、これであってますか?
あってる!あってるから、早くちょうだい。泣
やっと渡してもらって気づく。荷物をすべて車内に置いてきた。
今、乗れなかったら、貴重品もスマホもない!
人波をかき分けて、列車に乗りました。
ドラマのワンシーンのようでございます。←実際には鬼の形相
一番手前の座席に戻った瞬間に、ドアがプシュー。
まるで100メートル全力疾走。
これが私の日常です。