間違った女性賛美
それっぽいと思った事は心に留めよ!決して伝えるでない!
それっぽさから、宝を発見することは確かにできる。誰だって最初はそれっぽさが追求の原力となる。そこからそれっぽさを確実にしてゆくのだ。
しかし、多くのものはそれっぽさのままで、満足している。これはとても危険なことだ。子供を見て、将来立派な人間になるだろうと言って褒めそやすのと変わらない。素晴らしい教育のもとで子どもは立派に育つのだ。
私は、もっと言いたいことがある。これは男性陣に言いたい。それっぽさのまま、女性を褒めるではない。確かに女性と触れ合うと、ずっと苦しめる悩みは吹っ飛び、気楽に生きようという活力をくれるし、楽しいと心から思える。
だが、その事実を伏せて、なんとなく、ロマンチックに君の全てが美しいなんてことを言うから、女は思い上がって元々あった素晴らしさは消え失せ、あの美しい顔には化粧が塗られ、みんなと変わらなくなってしまったではないか。あんなに、美しかった顔が!!
確かに、女性もそれっぽくても良いから、褒められることを欲する。これはいけないことだ。自分の何がダメで何が良いのかをきちんと知らないと、全てが悪くなる。全てが、それっぽくなってしまう!
我々はきちんとそれっぽさを追求することで、確実にし、それを賛美しよう。当たり前になってから賛美しよう。今の宇宙を見よ。地球が動くのは当たり前すぎて感動なんてちっともできない。だけど、それ以前を知れば、なんと感動できることか。周りには滑稽に映っても、知識というのは豊富になればなるほど、感動が多く見えるものなのだから、それだけは失われないように努力しよう。
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