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ダメパターンに落ちてしまう私。
こんにちは!
ピラティスインストラクター、
未来書き換え自分年表作成講座
認定講師の小山多芭沙です。
最近、大谷翔平選手が
50本塁打、50盗塁という
物凄い記録に
到達しそうな勢いですね。
彼の活躍は本当にアニメの主人公
のようで、
こんなにも何でも上手くいく人が
世の中にいるんだなと
羨ましく思ってしまいます。
ここぞというときに自分の
本来の力を発揮できるのは
ほんとに凄いですね。
それに比べて(比べるものではないですが)
私はというと、
ここぞという時には
本来の力を発揮できないタイプでした。
特に
自分が絶対敵わないと思う人の
前では途端に自信がガラガラと
崩れ落ち、できることも
できなくなってしまうんです。
なぜこうなって
しまうんだろう…?
こういう時って
無意識に周りと自分を
比べ始めて勝手に自分はダメだと
落ち込んでいくんですよね。
皆さんは、周りと自分を
比べてしまって勝手に
落ち込むことってないですか?
私はすぐにマイナスに
落ちて行ってしまう自分が嫌で
ずっと悩んでいたんですが、
ある時その理由が
幼少期に無意識に身に付けた
思考の癖にあると
わかったんですよ。
それは未来書き換え自分年表を
トライする中で自分の人生を
棚卸しし、気付いたことなのですが
その思考の癖を
リミッティングビリーフ
と言って
0歳~12歳の間に誰もが
両親との関わりの中で
自分で作ってしまう
制限のことなんですね。
リミッティングビリーフを
知ったことでマイナスに
落ちてしまう謎が解けたんですよ。
なので今日は私が
どうして人と比べて
落ち込んでいくようになったのか?
を紐解いていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い
くださいね。
少し幼少期にさかのぼりますが、
私は三人姉妹の長女で、
1歳下と4歳下に妹がいて、
父と母の5人家族だったんですね。
私は長女ということもあり
母の役に立ちたいと頑張る
しっかり者のお姉さんに
なりたいと思っていました。
その一方で
私は年子の妹と喧嘩して
泣かせては、毎日のように
母に怒られていたんですよ。
母は、妹と私は1歳しか違わない
から、同じ年と思いなさい。
上も下もない。2人は平等!
といつも言っていたんですね。
でも幼稚園や小学校低学年の頃って
1歳違うとかなり差があるのに
それと同じだと言われることに
私は納得できなくて、でも、
悔しい気持ちを我慢している
うちに、
いつしか
自分を発揮してはいけないと
制限するようになったんですね。
けれども
1番になりたい、負けたくない
という気持ちはより強くなって
その本心を隠すようになったんです。
また
幼稚園でかけっこが1番になったり
バレエの先生から褒めてもらえたり
小学校でいい成績だと、それは
母が喜んでくれたので
私は
1番にならなくてはいけない
と頑張るようにもなったんですよ。
小2の頃に、給食の早食いが
クラスで流行った
ことがあったんですが、
私は毎日男子と競って
食パンを二枚重ねて一気に
口に押し込んでほんの5分で
食べて1位2位を争っていたんです。
きっと先生や周りの友達から
引かれていたでしょうが
私は女子なのに
そんなことにでも
負けたくなかったんですよね。
ああ、恥ずかしい…
そしてまた、
母は怒りのスイッチが入ると
止まらなくなり、
口答えするもんなら
これでもかと倍返しに
お説教され、
漫画でいう
「ぎゃふんといわす」
「コテンパンにされる」
というのがぴったりの
カッコ悪い自分になってしまう
ダメパターンが
染みついていたんですよ。
なので私の中で
母の言うことは絶対
聞かなければいけない。
もし聞かなければ
コテンパンにされるかもと
大きな不安が
湧き上がってくるんですね。
この大きな不安は
色んな場面で顔を出してきて
自分が負けるかもと自信を
なくしたとたん、勢い良く
私をのみ込むんです。
たとえば、
小5から始めた器械体操で
中学の時に近畿大会に出場
できた時、
私は自分の実力では成績は
下から数えたほうが早いと
始めからマイナス思考だったんです。
案の定会場の雰囲気にのまれ
私なんてこの中で1番下手くそ
だ、観客席のみんなが私のこと見て
笑ってるんだと思い込み
意識が自分の中から外へ
向き、自分がどう見えてるかが
気になったりして、
いつもできていた事まで
失敗して散々な成績を
残してしまい撃沈…。
私のために
県外に泊りがけで引率してくれた
中学校の先生にろくにお礼も言えず
合わせる顔もなくどうしたらいいのか
わからなかった思い出があるんです。
こんなふうに
自分の不安からの
マイナス思考のせいで
自分を本当にダメにしてしまう
経験をしてきたんですね。
これは私が
幼少期の親との関わりの中で
・1番にならないといけない
・自分を発揮してはいけない
・母の言うことは絶対
聞かなければいけない
と言う制限を作り、その中で
負けたくない気持ちが
すごく強いのに、あれ、
負けるかもと思ったとたんに
大きな不安に襲われて
コテンパンにされてる
ダメな自分まで一気に
落ちてしまっていたんだなと
何かとても納得できたんです。
謎が解けたことで不安が
解消されて、
そして負の思考パターンに
はまりそうな時も、自分で軌道修正
できるようになったんですよね。
この未来年表での気付きは
これから先
迷った時の私のトリセツとして
大事にしていきたいなと
思っているんです。
また、自分を制限する癖は
悪いことばかりではなく
1番にならなければいけないと
頑張ってきたことは
私の特技にもなっていて、
ピラティスの指導にも
生きているんだと
気付けたんですね。
こんな
以前の私のように
・人と比べて自信を無くして
落ち込んでしまう方
・前に進もうとすると不安が湧いて
ブレーキを踏んでしまう方
・本来持っている自分の力を知り
発揮したい方
は、ぜひご自身の成り立ちや
制限する癖を知ってみてください。
そしてご自身の新しい未来に向けて
1歩進んでみてくださいね。
私が皆さんの制限を外す
お手伝いもしていますよ。
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