第6回・文学フリマ大阪12に出す本『SHELTER』の話
文学フリマ大阪12まで9日となった今日。宅配搬入の荷物を出しました。
初出店ということで準備に準備を重ねた(つもりの)出品アイテムを先に旅立たせました。
あとは頼みます、クロネコのお兄さん。会場までお願いいたします。
KOEdeもAtelier:錬もリアルイベントに参加するのは初めての団体です。何をしていいのか分からないまま、手探りでここまで突っ走ってきました。
しかし手元の出店アイテムを宅配搬入してしまった今、手持無沙汰になってしまったのです。でも何かしていないと不安で落ち着かないという難儀な状態に……。 ということで(?)、今日は『SHELTER』という小説本のお話をさせていただこうと思います。
『SHELTER』ってどんな話?
古いシェルター(防空壕)に閉じ込められた6人の老若男女が登場人物です。 病んだ新聞記者、偽名を使うカップル、裏金を隠す老人、いじめられっ子、殺人犯。
ワケアリな人間ばかりが偶然にも集ってしまったシェルターを襲ったのは地震でした。地震の影響でシェルターの扉が歪んでしまったのか、6人は閉じ込められてしまいます。
脱出を試みる中、見つかったのは「ひとり」の死体でした。
疑心暗鬼、極限状態、嘘と真実。希望と絶望。シェルターからの脱出は叶うのか。
https://c.bunfree.net/p/osaka12/39414
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文学フリマ大阪12のwebカタログ
文学フリマ大阪12のWebカタログにもアイテム登録してありますし、そちらでは冒頭も少し読めます。冒頭だけ見ても内容まではあんまり掴めないかもしれないけれど……(不親切設計だな)
こちらのお話は先にボイスドラマとして私のYouTubeに上がっていますが、元となった小説版は今回が初お目見えとなります。『SHELTER』は元々「サスペンス映画的なお話が書きたい!」という願望から生まれました。
サスペンス映画っぽくなったのかは自分では判断は付きませんが、いい意味でサスペンスらしい「嫌な話」にはなったのではないでしょうか。
地味に好きだと言ってくれる方の多い作品ではあります。ボイスを当てた方々がめちゃめちゃ良い声なのもありますが(笑)
サスペンスに加え若干のミステリー要素もあるお話なので、そういうジャンルを比較的短時間で読みたいという方にはいいかもしれないです。
同じ時間軸の別の話も書いてみたら!?と勧められたこともあるので、関連作品が今後書かれることもあるかもしれない?(それは私次第です!)
文学フリマ大阪12 KOEdeのスペースは、【え-13】となっております。私の執筆した本やグッズなどの他、かなりあ・相模屋両名のコピー本もございます!Atelier:錬のボイスドラマ、フリーペーパーやフリー折本も置いてありますので、お立ち寄りください。
当日お会いできる方が沢山いらっしゃると嬉しく思います!!目印はこちらのマークですよっ!